
日本において、世帯年収150万円でもそこそこの都会で生きて行けるようです。
「年収150万円一家」シリーズというコミックエッセイがあります。
世帯年収150万円のご家族、舞台は大阪。
(この本、茅ヶ崎の図書館にありますが、マンガがあることは珍しい!)
「世帯年収150万円で夫婦+子どもの3人家族が生活!」
という非常にわくわくする題材であるにもかかわらず、マンガが全然面白くないのが残念です。
推察するに、マンガに明るい編集さんがつかなかったのでは…。
くそう、コミック業界の敏腕編集がつけば、もっと面白い読み物になったであろうに!
んで、世帯年収150万円で3人家族が生活するという話。
話を置き換えてみれば、世帯年収が150万円以上あれば、あとは全部貯金に回せるということではないですか。
(150万円が手取りか税引き前かは不明確ですが、他の本(貧民の味方のFP・横山先生)による「年収200万円(税引き前)あればみんなちゃんと貯蓄できる」という説から、年収150万円(税引き前…税もほとんどかからないのでしょうが)と考えてよさそうです。)
わー、すごーい!
世帯年収を150万円だという気持ちでいれば、それ以上の収入があるなら残り全部貯金できるぞー!
(完全なるとらぬ狸の皮算用)
ところで、私の実弟は「超~ッ節約生活」を送っています。
実家に生息しています。
生き様が、ケチです。
とても。
(実家に住んでいるので、水道光熱費やテレビ視聴料は親持ちですが)
おそらく彼奴は、「年収150万円一家」を読ませても動じないですね。
何らかの物品を気前よく買っているところを、見たことがありません。
服がリサイクル品であることはもちろん。
携帯電話も持っていません。
私も図書館ヘビーユーザーですが、実弟はさらに広域で図書館ヘビーユーザーです。
実弟の1年間の収支を調査できたらすっごい面白そうなのですが、あまり人間と会話してくれません。
もうちょっと気を引き締めて、支出を減らしたいなーと思う今日この頃です。