ショッピングモールやスーパーの駐車場にある、いわゆる身障者専用駐車場。
はい、車いすのマークが描いてある、アレ。
「いくらやる気の出ないだるい日だとしても、あそこに止めることはないであろう!」という、あの伝説のスペースです。
我が国では、あそこにフツーの人が理由なく止めると「マナー違反」です。
駄菓子菓子。
お国によっては、the「罰金」デス。
ええ、犯罪者の所業として扱われます。
国家権力により、めでたく私的財産が剥奪されまーす。
(少なくともアメリカやデンマークは)
欧米は「個人の人権」に対する考え方が日本とだいぶ違っていて、障害者に関連することについても、その大切な「個人の人権」と共ににある感じがします。
「そのスペースは尊重すべきで、彼らのものだろう!」って勢いがあってね…ぜんぜん違う。
さて、話はまた障害者用駐車スペースに戻りまして。
我が国には、高齢者というカテゴリーに属する人が、ものすごく多いではないですか。
そして件の障害者用駐車スペース。
使われているのを見かけると、それは十中八九、高齢者用途です。
でもさ、買い物客を含めて、この国は本っ当〜〜〜〜〜に高齢者が多くて、高齢者だらけでしょう。
さて、そんな高齢者にあふれた状況下で、ちょびっとしかない障害者用駐車スペースは、一体誰のもの?
買い物客の高齢者全員分なんて、ないよ。
高齢者が増えすぎた社会での駐停車問題といえば~
近年とくに多いのが、ゴリゴリの交差点に車停めて、後期高齢のジーサンバーサンを乗せおろししちゃってる中高年の車。
そう。
まさしく駐停車禁止が領域展開されとるトコね。
(茅ヶ崎駅前だと、ミスドと担担麺の間にある美容室の前でよく見る)
違反違反、直球の反則です。
欧米だと、どうなんですかね。
そもそもこんなにジジババ溢れてないから、比較のしようもないのかな?
やってることは立派な「法律違反」なんですが、これも「マナー違反」程度に流されちゃってる感があります。
所業のすべてを「マナー違反」として大目に見るのは、どうかと思うよ…
交差点の駐停車、ダメ、絶対。
危、危。
すべての人を危険から守るために制定された法なのですッ。
もちろん、すべての高齢者が違反をしているわけではないけれど、いかんせんジジババの絶対数が多いもんで。
これは「健常者と障害者」というわかりやすい切り口では語れなくて。
スーパーの駐車場などは、「高齢者の内部紛争」ですね(--;)
我々の親とか、年代的に、要注意。
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今週のお題「やる気が出ない」