乳幼児期、市販のベビーフードにたいへんお世話になっていました。
ええ、アレです。
ビジュアルが「SFディストピア飯」な、アレです。
もとい、ベビーフードやレトルト食品。
温めるだけですぐに食べさせられる、本当にありがたいものです。
私は料理に凝る習慣がないため、もとより食卓が質素です。
それでいい、それがいい。
駄菓子菓ー子。
手作り離乳食至上主義のママさん・ババさんが、マウント取りに来ることがあるんですよね。
ある、ある、あるある。
自分では「よその育児家庭との接点あんまりないから(仕事ばかりで人と会わない)」と思ったんですけど、それでもすべりこんでくるんですよ、手作り離乳食マウントママさんが!
ある意味すごいスライディング力だな。
んでんで。
ご自慢の手料理について
「そのへんに売ってるものとは違って、おかしなものは入ってないからね〜」
とおっしゃるわけですよ。
ほほう、おかしなもの!
おかしなものとは!?
はいはい、私も複数筋から聞きましたよ〜、「おかしなもの」とか「変なもの」ってフレーズ。
実際に食品被害事件(今世紀だとメタミドホスやマラチオン)がありましたし、さかのぼるとカネミ油症という事例もありますが…
このマウンティングママさん・ババさんのいう市販のベビーフードに(おそらく恒常的に)含まれている「おかしなもの」って、具体的にはナンデスカ?
私も底意地の悪い性格なもので、
「こいつ、和光堂にも永谷園にもS&Bにも知り合いいねぇんだろな」
とか思ってしまうわけですよ。
よしんばいたとしても、JAPANメーカーの厳しさと、それに応える従業員の真摯な取り組みとに理解を示せない程度のオツムなんだろうな、とか。
各メーカーの商品例。
総合離乳食はすでに我々が完成している!
「グーグーキッチンりにゅうしょく」、和光堂だァ――――!!!
バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが強い!!
「アンパンマンカレー」の永谷園だ!!!
世界のスパイスこそが地上最強の代名詞だ!!
まさか”アレルギー対応の神※”がきてくれるとはッッ S&B「シチューの王子さま」!!!
※シチューの王子様は、子どもにアレルギーのある友人がベタ褒めしていました。
ギンビスのアスパラガスもよく買うそうです。
子どもも小学生になりましたが、市販品の年齢バンドを上げて愛用中です。
給食がなくなり夏休みに入りましたので、デイリー昼食でしみじみと市販品の良さを噛み締めております。
- 味の最低保証レベルが高い
- 保存が効くので、よしんば宇宙に行くことになっても持っていける
- キャベツや玉ねぎが突然2倍に値上がっても、カレーパウチがいきなり2倍になることはない
さて、マウントママさん。
あなたの手作り離乳食は、宇宙に持っていけませんよ。
(ドヤァァァァ)