交通ルールよりも態度が大きく話題になる
「ママチャリ逆走オバサン」というのは――
子供乗せ自転車で逆走してきたママさんの「態度」が問題となった、ドラレコ動画SNS公開を発端とする事件です。
ママチャリで逆走するオバサン自体は、事実としてめっちゃたくさんいます。
駄菓子菓子、当該事件ではママさんがあまりに態度がよろしくなかったために炎上してらっしゃいました。
我々も、時期的に自転車で出かける頻度が高まってくると思います。
出かけたいところ、ぎょうさんありますよね。
そんな折に、自分が交通ルールを守っていてもトラブルに巻き込まれる可能性はありますし、悪意はなくとも加齢で操作がおぼつかずに人様に迷惑をかけてしまうシーンがあるかもしれません。
今週のお題「外でしたいこと」
「アッ、アーッ!ごめんなさい!!」
トラブルはないほうがいいのですけれど、それでもやっぱり起きるもので。
当事者になっても、傍観者であっても、トラブルの場面で一番よく聞くのは
「アッ、アーッ!ごめんなさい!!」
です。
私の感覚だと、トラブルがあるとたいてい「アッ、アーッ!ごめんなさい!!」とやらかしちゃった人が慌てて謝るんですよね。
日本の平均的な治安のエリアであれば、まずコレ。
私もかなりそそっかしいため、しょっちゅうお詫び申し上げております。
物を落としたり、体操中に隣の人にぶつかったり、違うお店の割引券を出したり(爆)。
やらかして即座にお詫びすると、少し話しをして、トラブルはたいてい収束します。
この度のママチャリ逆走オバサンも、「アッ、アーッ!ごめんなさい!!」という対応だったら、たいして話題にならなかったのでしょうし……。
実は、高齢者と同じくらい子連れママさんを警戒している
人間、高齢になってくると前頭葉の老化が原因で気が短くなったり、横柄な態度をとるようになるといわれております。
世代の特徴として、暴走老人になる、と。
なもので、私を含め、警戒している人は多いと思います。
でも実は、高齢者と同じくらいに、私は子連れママさん……
特に「子供乗せ電動アシスト自転車」を警戒しています。
同じように子連れママさんの電動アシスト自転車を警戒している人たちがいるので、「危ない」と感じるのは気のせいではないようです。
ちょっと例えは古いですが、「アリストに乗ってイキってるやつ現象」なのかもしれません。
(トヨタ アリストは1990年代に発売していたハイパワーセダンです)
電動アシスト自転車のパワーを、自分の権力だと勘違いしてしまうという。
パワーのある自転車に乗ると「イキってしまう可能性がある」ことを十分わかっていないといけないですね……。
私は電動アシスト自転車ではなく、自力で漕ぐタイプの自転車に乗っています。
こういう普通の自転車でも、気を引き締めたほうがいいですね。
今回の事件を機に、普通の交通ルールにプラスして「自転車は謙虚に乗る」ということを意識したいと思いました。