現代日本、庶民がどんどん貧乏になっているのは肌で感じていらっしゃることと思います。
そんな貧乏の数値について、10年・20年前の相場と比較して、サラリーマンは年間30万円くらい可処分所得が減っているという試算がありました。
おお、そうか。
とてもしっくりくるぞ(笑)。
現代に生きる我々は、年をとっても給料上がりませんし、税パンチの連打をくらって生活が圧迫されております。
そうそう、今30代だというアラフォーにおいては、40になったら介護保険料も払わなくちゃならないから、さらにダメージ食らいますよ。
あはははは。
10年・20年前の相場と比較して、年間30万円は可処分所得が減っているとしたら。
飲食店がつぶれるのもわかるし、お金のかかる車なんかを持ちたいという人も減るし、子どもが奨学金を背負わないと進学できないことも必然的です。
ねー。
年間30万円って、18年で540万円ですよ。
年間30万円というインパクトだけにとどまらず、10年・20年前の相場と比較して、食べ物を手に入れるのにかかる金額もバゴンと上がりましたからね。
ユニクロがフリースを1,000円で売るようになったこととかは正直どうでもよくて、寒けりゃオカンのお下がりの半纏(ドテラ)でも羽織っときゃ良かったんですよ。
「100円でそれなりに腹の膨れるおにぎりがコンビニに存在しない」ということの方が、よっぽど重大。
何百回でも言うけど、肉まんなんかあんなに小さくなっちゃったじゃん!
ロッテリアのバーガーも、超ちっちゃい!!
現代日本の腐っているところは、こんな世の中になってまで、「金を使え」、「新築で多額の住宅ローンを組め」とヤンヤヤンヤ言ってくるところ。
どんなに当該貧乏人である庶民たちが困窮していても、新築マンションや分譲戸建ての広告がバンバカ折り込みチラシに入ってきます。
もーあいつらほんとにうるさい。
一方にある「古くてよければ、安い家もありますよ」、「限りある所得なら、よく考えて」というまっとうな意見は、すぐにかき消されてしまいます。
我々一般庶民、ことに子育て世代や若年層なんかは、本当にお金持ってないですよね。
ため込んで離さないのは、やっぱり高齢者。
その世代間でいう膨大な金額格差のわりに、高齢者にはヤンヤヤンヤと言わないのですから、不思議なものです。
よしんば成功例として高齢者向けマーケティングをあげるのならば、振り込め詐欺?
もし、年間30万円くらい可処分所得が増える(昔の水準を取り戻す)ならば、実にその効果2万5千円/月。
それだけあったら…
毎月家族で楽しく外食
学費の安泰
はたまたきょうだい3人目
って話になりそうですよね。
そうならないなら、お金をかけずに生きていくための自主努力しかありまへーん。
企業の内部留保を解放しようという政府の動きがあるそうですが、今この瞬間にもお金は必要だし、スーパーで食料品買うたびにお金は無くなっていくよ!
はー、30万円。
テーブルマークの冷凍うどん6,000玉分だわ!
毎日1回食べて、16年分のうどんに相当!