
ごきげんうるわしう、VERY妻でない皆さま。
今月も「VERY妻でない人向けのVERYの見どころ」をジョワッとご紹介しますぜ!
ヘアッ!
(ウルトラマン的掛け声)
”「人と同じものは欲しくない」な時代は終わった?一周回って、今“カブり”オシャレが楽しい!”
ラドローの魚釣りビクwith昆布バッグや、マルニのヘンテコバッグがでてきます。
何回見ても、「昆布」と「フランス革命前夜のアコーディオン」にしかとらえられませんが…。
みなさんも、昆布、使ってます?
あとね、「ヘルシー」とかのたもう背中見せファッションも、相変わらずガブリよりの「カブりおしゃれ」みたいです。
露出狂な中年ババァを望むのって、定年間際の加齢臭がするオヤジくらいなもんでしょうから、絶対にやめた方がいいと思う。
VERY(というか常人にとっては前衛的すぎるファッション雑誌というもの)では、わけのわからないアイテムが「流行-ジャスティス-」として出てきますので、うっかり1点買いでとりいれたりしないよう、注意を払わねばなりません。
メゾン・マルジェラのTabiなんか、我々がまとえばもれなく「本日の現場は気合が入ってますね」状態です。
(↓値段を見ておののいてくれたまえ!)
さてさて。
昨今ではVERY妻っちゅう人種の「常人エリアへの浸食」が問題となっております。(私の中で)
VERY妻が常人に近づいてくる、すなわち、VERY妻がこっちに近づいてくる。
全力で勘弁願いたいところです。
しかもあの人たち、ものすごくよく喋るんですよね…。
3分で精神が疲弊します。
そんなところで、
”みんなの"インスタ買いブランド"大調査”
なる、インスタ大好きVERY妻らしいリア充オーラATフィールドのようなものを全開に展開したインスタ・ザ・ワールドが繰り広げられております。
内容は、教祖みたいな人のファッションを、あがめること。
こういうノリのまま、VERY妻たちがダサくて庶民的なtwitter界に浸食してこないで欲しいと切に願っております。
”スタイルアップを叶えてオシャレがこんなに楽しい♪
シェイピングジーンズで"アクティブ美ボディ"”
なんてコーナーもありますが、モデルやインスタグラマーというのは、基本的にスリムジーンズをはいてもボンレスハムにゃあならないのです。
駄菓子菓子、モデルでもなくインスタも「見てるだけー」のVERY妻には、ぶっちゃけずんぐりむっくりな方も多くお見受けします。(経産婦だから仕方がないということにしておきますね)
くだんのシェイピングジーンズ(脚のほっそいぴちぴちなジーパン)はずんぐりむっくりさんがやったら、もれなくボンレスハムな場面です。
そういった実情を考慮して、頻繁にバンビさんだのSサイズさんだのが出てくる企画、そう、”Sサイズさん代表の"スタイルアップ情報交換会"”のように、
「ずんぐりむっくりさん代表のスタイルごまかし情報交換会」
的なものを増やした方がいいんじゃないでしょうか?
こういうの↑は、モデルの足が細くて長いだけだぜ!!
ところで。
VERY妻界隈では、全盛期のシャズナのイザムもしくは相川七瀬かといった赤紫のメイクが素敵さのアピールに一役買っているようです。
ご興味のある方は、
”ファッションは閉塞感でいっぱいだから、素敵さはここでアピール
端境期のオシャレ印象は、"服よりメークで作る"が正解!”
をご参照ください。
端境期という単語、米(コメ)以外でも使うんですね…。
まだまだ倒錯した特集がいっぱいありますので、機会があればマタ。