報道とは常に偏ったものであります。
ウクライナの兵士が死んだことは、遺族のインタビュー付きでよく新聞に載ります。
駄菓子菓子。
ロシアの兵士についてそういう報道にお目にかかることはありません。
少なくとも、私が目を通す媒体では「死者、双方で2万数千人」、「ロシア軍死傷者7万〜8万人」という数字までです。
第三者(よその国の一般市民)の感想としては、今でもシンプルに
「どっちの国でも、誰でも、死んじゃダメじゃん。戦争なんかやめてよ」
です。
陰謀論云々ではなく、歴史にみる隠蔽というものがありましてね。
報道も公式とされる発表も、偏ってますって。
社会の教科書に出てきた、1950年代〜60年代にかけての四大公害病などをみなさまご存知のはずですが…
例えばイタイイタイ病については、
- 発生 :1910年頃(明治末期から大正初期)
- 裁判提訴:1968年
- 認定 :1971年
となっております。
この間に、戦時下の報道管制もあったり。
平成に入ってからでも、工業製品の欠陥(三菱自動車)や冤罪の足利事件(北関東連続幼女誘拐殺人事件)だって、誰かが暴かなければ真実は報道されなかったのですし。
よって、令和においても報道が全てとは思っておりません。
一般市民としての情報源ではありますが、決して100%信じていいものではないと考えています。
「天気予報が怪しければ、カサを持つ」、くらいの自己判断はするものです。
「武器を持ったら両方死ぬ」、です。
私はサバイバルゲーム(歩兵模擬戦)をやっていたのですが、あれをやると「武器を持ったら両方死ぬ」がよくわかります。
オリンピックもサバイバルゲームも、あくまで平和な時代と場所で、模擬戦をスポーツ化したものですが………
ゲームによる疑似体験とはいえ、家でネットニュース見ているだけだと実感しにくいことが、少々わかってきます。
攻め込まれてる方だけじゃなく、攻め込んでる方も、死にます。
ウクライナ侵攻はミサイルによる空爆のイメージが強いかもしれませんが、それだけじゃありません。
うーん。
日本でわかりやすく例えるなら、近代兵器による沖縄戦が、至るところで発生しています。
数多くの民間人が犠牲になったことは事実ですが、ここであえて言っておきたいのは、「武器を持ったら両方死ぬ」ので、両方の国の兵士が死んでいるということです。
そしてその兵士は、私達と同じ人間であり、誰かの家族です。
paiza特別お題キャンペーン「私がハマったゲームたち」
by paiza