ダサいワーママは疲れた顔をしている 半熟ババァ-雲の彼方に?-

フルタイム&実家の協力ナシで双子育児の保育園を乗り切った。子が小学生になり転職。湘南茅ヶ崎在住

湘南と都心との教育格差を考えた結果 | 上野に博物館・美術館が集中していることについて

今週のお題「何して遊ぶ?」

にぎわいのGWですね。

茅ヶ崎市民にこよなく愛されるお祭り(大岡越前祭)も復活し、嬉しい限りです。

 

さて。

先般、横浜そごうの「さくらももこ展」のついでに、首都圏の美術館・博物館の入場&割引券「ぐるっとパス」というものをご紹介しました。

これ、東京を中心とする101の美術館・博物館等の入場券や割引券がセットになったお得なチケットです。

このぐるっとパスを買うと、首都圏の美術館・博物館が一覧になっている冊子をもらえます。

 

いい博物館・美術館は、上野に集中している

んで。
私は昨年、学業の情報収集のために、自分のぐるっとパスを買ったんですよ。

そこで思い知りました。

「いい博物館・美術館は、上野に集中している」という事実を。

田舎者の私、ギャフーン。

 

これまでの私にとって、上野は、戦災孤児が多くいたというイメージでした。
そもそも上野自体にあまり行ったことがないので、伝聞のみの印象で、戦災孤児です。

駄菓子菓子、今年で戦後78年。
当然のことながら、もう戦災孤児は現地にいません。

他に強いてあげるなら、JR上野駅公園口 [ 柳美里 ]ですかね。

上野にこんな暗いイメージばかりを抱いている人はあんまりいないと思いますが…。

 

ともかく現代、上野の実体は戦災孤児でも出稼ぎ労働者の終着駅でもなかったのです。

上野には

等々等々、いい博物館・美術館が集中しまくっているのです。

 

んでもってこの博物館ってヤツが、実に頭の良い子を育てそうな施設なんですわ…

私自身は、幼少のみぎりより博物館に行く習慣などというものがまったくなかったので、入場してものすごく驚きました。

博物館、すげえ。

すげえな、博物。
なにがすごいって、駅前のヤマダデンキ(旧ダイクマ)よりでっかい建物の中身全部が、ちびっこの好きそうな博物のためだけに使われているのですよ!

小さい頃、このような博物館に親しむ機会というものがあったら、人生が大きく変わっていたと思います。

 

そもそも茅ヶ崎には博物館というものが存在しなかったので、博物に触れるもなにもなかったのですが…

(ちなみに、最近できた茅ヶ崎の博物館は骨董品屋みたいな感じがする)

 

上野の博物館に行く人は、別に上野に住んでいるわけじゃない

「茅ヶ崎にないから」という理由で、子どもたちをあまり博物館へ連れて行く機会がなかったのですが……

上野の博物館に行く人だって、別に上野に住んでいるわけじゃないんですよね。

連れて行かないのは、親の怠惰というか配慮不足だったなと、痛烈に反省

 

そりゃ泉岳寺駅(港区)に住んでる人なら18分くらいで上野駅に行けるので、訪れやすいですけど。

でもでも、湘南地区も実はそんなにアクセス悪くないんですよ。

  • 茅ヶ崎駅(湘南):57分
  • あざみ野駅(横浜市で進学率の高いベッドタウン):55分
  • 西荻窪駅(東京都下):43分
  • 武蔵五日駅(東京都下):1時間22分

実は湘南地区、鉄道「JR東海道線 上野東京ライン」の輸送能力が豪速球でパネェのです。

地図上の距離は上野駅からとても遠くて(65km)、武蔵五日市駅(あきる野)と同レベルなんですけどね。

茅ヶ崎駅から上野駅まで、一本。
乗換なしの57分です。
時間帯を選べば、ずーっと座っていけます。

 

博物館という教育施設に連れて行かないのは、やっぱり親の怠惰

私にも
「子どもに博物館という素晴らしい教育施設を利用させてあげたい!」
なる気持ちはあります。

駄菓子菓子、電車で行きやすいにもかかわらず、上野には行きません。

我々夫婦には

  • 双子連れで出かけるのが面倒
  • 電車に乗ること自体が億劫
  • 混んでいるところが嫌い

というネガティブ思想が親に根強くあるので、上野近辺の博物館に子連れで行くことがナッシングなのです!
ていうか、うちたぶん、外出自体が少ない家庭です。

ザ・親の怠惰!

こういうのが、教育格差の元。

 

上野の博物館・美術館に連れて行っている親御さんは、本当に偉大です。

大学のOA入試とかに響いてきますよ。

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