行ってきました、水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ at横浜そごう
横浜そごう美術館、行ってきましたよ〜!
展示の点数が豊富で、原画もあって、できればもう1回行きたいくらいです。
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ |そごう横浜店|西武・そごう
代表作「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ多くの妖怪作品を生み出した水木しげる(1922-2015)は、「妖怪」という言葉が一般に広がるきっかけを作ったのみならず、その後も長きにわたり妖怪ブームの原動力を担い続けました。妖怪研究に没頭し、現代の日本人に「妖怪」という文化を根付かせた水木しげるが、どのように妖怪と向き合い、描いてきたのか。
生誕100周年を機に企画された本展は、これまで開催されてきた数ある水木しげる展の中でも初めて、その妖怪画制作の具体的手法に注目し、水木しげるの豊饒な作品世界を解き明かす内容となっています。
今なお多くの人を魅了し続ける水木しげるの妖怪ワールドをご堪能ください。
1年に何回かは美術館または博物館へ行くことにしています。
仕事で電車に乗る予定とくっつけて数時間を確保するような「寄り道」なのですが、それでも楽しい。
じっくりまわれると一番いいのですが、理想を言えばキリがありません。
前職の時代は行くこと自体が考えられなかったので、行けるだけありがたいことです。
今週のお題「元気を出す方法」
水木翁とその資料となった絵に見る、着物文化
水木翁の描く絵には、昭和時代のホンモノの「普段着の着物」が描かれています。
思ったよりもたくさんの老若男女の装いがみられて、妖怪のこと・描画の技法だけでなく、当時の服装という貴重な資料がたくさんでした!
原作サザエさんもなかなかいいのですが、なにしろ原画が4コマ漫画だから小さい。
水木翁の作品は見開きドドンというタイプが多いので、さらに細部まで再現されていて、よく観察できるんですよ。
子どもは美術館に連れていったほうがいい
なにせ、美術展は学芸員による、ガチの研究発表会です。
スケールはぜんぜん違いますが、根底にあるのは「夏休みの自由研究で求められていること」と同じです。
収集・分析・まとめ。
小学校の宿題なら、作者の概略+展示作品のうち1つという規模で十分扱えると思います。
あと、普段訪れない土地に連れて行ったのが楽しい思い出になると、子どもってよく覚えててくれますからね(笑)。
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展は、お子さんも結構いました。
私個人が好きというだけではなく、社会見学にも良い題材だと思います。