すかいらーくグループのネコちゃんロボットに翻弄されるお父さん
娘たちとガストに行きました。
隣の席に、「小学生中学年の女の子」と「お父さん」という組み合わせの2人がいらっしゃいました。
お母さんが留守なので、ガストへランチに来たのでしょうか。
なんだかとても楽しそうな様子です。
ところがこちらのお父さん、ネコちゃんロボットに翻弄されてしまいまして。
あの猫型の配膳ロボットがミューーーっとやってくるんですが、お父さん、自分のテーブルへのデリバリーだとわかってないご様子。
私が
「そちらのお料理だと思いますよ」
と声をかけたら、
「あっ、すいません」
とうろたえはじめて…
さあ大変です。
多分このお父さん、きっとネコちゃん配膳が初めての方です。
ビクビクしながら手を差し出しては、ネコちゃんロボットが身じろきすればさっと手を引っ込めて。
なかなかお料理が取れません。
料理を載せたままのネコちゃんがその場で回転をはじめたら、このお父さん、かなりテンパった声で
「このやろう、おとなしくしろっ」
と小さな叫びをあげはじめたではありませんか!
メガネを掛けたリリー・フランキーみたいな人だったので、ドラマのワンシーンっぽかったですよ。
令和になると、大人のオッサンでもごく自然にロボットに話しかけるんだなー
ドラえもん誕生(連載開始)より五十数年。
人間とロボットが共存する未来になりました。
この令和社会においては、お父さんが初対面のロボットに、自然な流れで話しかけ、コミュニケーションを取ることができるのですね。
ネコちゃん、正式名称「BellaBot(ベラボット)」。
おいてあるお店は、楽しいですね。