和装のヘアスタイルという問題
私は和装といっても「ふだん着物」なので、髪型に気を使っていません。
どの服装でも、いつも同じ髪型です。
というか、天然パーマで毛髪がいうことをきかぬゆえ、人生において「ヘアスタイルに気を遣え」っちゅう概念がもう無理です(爆)。
着付けはアンコとセットですが、あれもまあスゴいものですよね
写真館の着付けセットにヘアメイクが含まれているやつをやった方なら、よくご存知の「アンコ」。
あんこ。和装の髪型において、必須のあんこ。
髪型をサルーインのように保って安定させるために、たっぷりと詰め物が使用されます。
華やか〜、おしゃれ〜、ボリュームアップ〜。
……という目的だそうですが、あれもまあ、一種の昇天ペガサスMIX盛りみたいな役割ですよね。
いつも思うんですが、髪の毛にボリュームを出すために「逆毛を立てまくる」「ピンをぶっ刺しまくる」というあの行為、髪に悪いと思うのですが。
ヒールもそうですが、おしゃれとは、心身の健康を害すことで成立させようとしているのですよね。
今週のお題「あんこ」
「着物ならヘアスタイルも盛らなきゃ!」なんて考えるとハードルが上がってしまうから、普通でいいと思う
不幸中の幸で、私はもともと人生においてヘアスタイルを諦めていたので、着物と髪型の関係に縛られずに済みました。
ええんじゃ、いつもどおりの頭で。