ダサいワーママは疲れた顔をしている 半熟ババァ-雲の彼方に?-

フルタイム&実家の協力ナシで双子育児の保育園を乗り切った。子が小学生になり転職。湘南茅ヶ崎在住

氷河期は世代として虐待を受けていたに等しいので

就職氷河期は、社会から虐待を受けていたに等しい

我々の世代。
うまくやり過ごせた者と、モロに氷河期たるあおりを受けてしまった者との、差が激しいと痛感しています。

消滅可能性自治体の話題から

「若者に支援を!」

「育児と仕事を両立できるように!」

等々、提言が出ています。

が。

「氷河期世代のおじさん・おばさんには、絶対に手をかけたくない」という厳しい空気で、いたたまれません。

大量の氷河期世代が老いていくことへの対策が弱すぎる

政策やそこへの提言は、基本「現在の高齢者」と「これからの若者のもの」ばかりです。

大量の氷河期世代が老いていくことへの対策が弱すぎて、めまいがします。

氷河期世代、もはや中高年ですよ?

一昔前なら、「氷河期の”若者”が」みたいな呼ばれ方をしていましたけど、いやいや、もう、ぜっんぜん若くないって

長期にわたる雇用不安や低賃金に直面し、ガリゴリの格差の拡大になっているのは、中高年です。

キャリア形成だの出産・育児との両立支援だのいっている年齢バンドからは、もはや外れまくっています。

それにねー、
「リバイバル的に雇用創出する」といっていたものも、まったくもって成功しているという気配がありません。

 

新たな価値観の創造は、起きるだろうか?

私、不況下における断捨離とかシンプルライフという価値観の浸透が、実に見事だったと思うんですよ。

我々が自分たちの生活と精神衛生を守るために、ベストなトレンドであったのではないかと。

「捨てる!」技術しかり、人生がときめく片づけの魔法しかり。

今週のお題「名作」

 

駄菓子菓子。

大量の氷河期世代が老いるに伴い、断捨離やシンプルライフ志向を続けたとしても、もう何にもでてこないのです。

それこそ、乾いた雑巾をしぼり続けるようなもので。

そんなことしてたら、布が傷んでボロボロに破けるっちゅーの!

私達は、もう十分に頑張っていると思う……。

 

次にあるとしたら、それは我々の世代にマッチした「地域コミュニティ」なのかな、と思います。

人付き合いの苦手な現代人における、新しいコミュニティの姿。

残念ながら、これは政策に期待していてもなんにも出てきません。
自分たちで考えなければ。

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