19歳のころに
「社会人になっても仕事以外のことを何か続けよう」
と決めました。
んで、結局、子持ちの今となっては
「仕事以外に育児も」
で実現できているわけですが、さらにそこへ何かを加えると破たんするというのがワーキングマザーの現実でござる。
短大生のときに、
「社会人になっても余暇は3万時間あるのだから、いろんなことができるはず」
と話した教授がいました。
教授としては、
「勤め人としてだけでなく、他のことにもチャレンジしよう!」
という意味で、もうすぐ社会人となる学生たちの視野を広げようとしてくれたのだと思います。
もちろん、理論上社会人人生の中で3万時間の余暇があるとしても、本当にそれが余暇として用いることができるのかは別問題です。ウベベベ。
残業や休出がどのくらいある?家事は?介護は?
はたまた、プータローだったら余暇だらけじゃない?
駄菓子菓子、この「勤め人としてだけでなく、他のことにもチャレンジしよう!」の精神にはけっこう苦しめられました(笑)。
社会人になってから、つい最近まで、けっこー苦しんでいました。
教授の言いたかったことは、つまり「仕事だけでなく、有意義な人生を」という感じです。
もちろんそうありたいのですが、どうにもこうにも体調なりさまざまなトラブルなりで、「有意義の実現」にはやっぱりほど遠いわけですよ。
そりゃ我々、一人で生きているわけではないですから、理想のように自由にできるとは限らない。
(やっちゃったらネグレクトですな)
そうすると、気分的に落ち込むのですよー(´Д`)
「今日はあれとこれとそれをしなければならなかったのに、疲れてしまって体がいうことをきかない」とか、「具合が悪くてダウン、1日無駄にした」とか。
気分が落ち込みわすわー(´Д`)
しかしながら、昨今は、疲れすぎを肯定せず、心身を休めようという提言が増えてきました。
twitter世相しかり、働き方改善しかり。
twitter世相はおもしろいですよ。
何らかの体調不良に関して「実はこのくらい疲れているので休養が必要ですよ」とか、「こんな症状に対してはすぐ休養を」とか、さらには「正しい休養の取り方」まで。
団塊世代とか、団塊ジュニア世代って、余暇3万時間論よろしく、
「時間を無駄にするな!なんでもかんでもやれ!休んでる場合じゃない!」
とばかりにゴリ押ししてくるじゃないですか。
さらに、そういっている人たちって、休養してると非難してくるんですよね。
周りにそういう人がいると、「休養しちゃいけないんだ。常に努力しなければ!」という考え方が根付いてしまいます。
私もそんな感じでした。
けれども、昨今のtwitter世相は「実はそれって健康によくないのかも…」と考えなおすいいきっかけを与えてくれました。
体調不良で休養したいときに、休養しようという気分にさせてくれます。
仕事やって家事やって育児やって…って、ほんとやりすぎだ(笑)。
これで疲労困憊にならないはずないんですよね。
休め休め、寝とけ。
そうはいっても。
子どもがいると面倒見なきゃいけませんから、「満足に、十分寝たぞー!!!」なんて日は結局迎えられないのです(爆)。
いつ?
人間が「満足に、十分寝たぞー!!!」ってできるの、いつ?
それがもし我々の定年後だとしたら…
おそらくそのころには70歳まで働くことが当たり前でしょうからね、ずいぶん遠いです。
織田信長の時代でいうと、「人間50年」ですから、もう生きている間に満足な睡眠は得られないという結論になりますね。
平均寿命より死んでしまいそうな人にとっても、そうです。
あ、ちなみに、病院に入院してても、満足には寝れません。
起こされます。
入院中って、超忙しい。
(入院した人はみんな知っている事実)
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