しばらく前のVERY(講談社の出しているシロガゼーネ等の造語を生み出した雑誌)に、病院の処方薬である「ヒルドイドローション」が、「保湿効果抜群!」と、あたかも美容液のように紹介されていたことがあるのですよ。
(画像の号ではない)
だからこういうことになったのではないかと…
「ヒルドイドローション」は、皮膚疾患の病人が使うものでございますよ。
ええ、そういういことなので、この薬の金額の7割は健康保険から出ております。
しかも、市町村によってはチビッコの医療費が無料なんですよね。
子どもはしっしんやあせもでヒルドイドローションをもらうことが多いので、VERY妻がそれに乗じて自分の顔にヒルドイドを塗りたくっている様が容易に想像できます。
薬局で売っている同じ効能の市販薬を、自分の金で買えばいいのに。
ええ、売ってますよ。
普通に。
ヒルドイドって名前じゃないんですけど、ヘパリンナンチャラーという同じ効能の市販薬が。
これ
ドラッグストアなりamazonなりで買ったものを顔に塗りたくるのなら、誰もそんなに怒らないんですよ。
VERYという雑誌が、世間の「年甲斐もなくインスタ大好きなオバサン達」に、不正利用という悪い影響を与えています…。