どーもー。
生きているだけで精いっぱいです。
みんなもそうでしょ?ね?ね?
乳幼児ワーキングマザーというと、時短勤務という働き方がたいへん多いです。
それもそのはず、「時短勤務をしないと生きていくのに必要な時間が確保できないから」。
これが最大の理由だと思っております。
私はフルタイム勤務ですが、これは通勤時間への影響が少なく済む居住と保育園をチョイスしたからです。
通勤時間も保育園の時間も、そうそう都合のいいところに据えられないものなので、ワーキングマザー全員がフルタイム勤務しろというのはまー無理ですね。
そういう風に私のイメージする、生きていくのに必要な時間を確保するための時短勤務制度ですが、使い方はこれにとどまらず、です。
前にも書いたけど、「生きる」の時間にとどまらず、
「自分がゆっくりしたい」とか、
「毎日家で子どものレッスンをするから会社に行かない」というご家庭もありまして。
(レッスンて何ジャラホイ??なんですが、実際に「レッスン」と申告する方がいらっしゃる)
笑えないのは、保育園の不正利用ケース。
具体例は、「保育園には時間いっぱい預けて、自分は時短勤務をフル活用して家でゆっくり家事をやってから迎えに行く」とか、そもそも保育園の利用自体で「全然仕事してない個人事業主/自営業だけど長時間預ける」など。
こういうものまであるので、マズイんじゃないかと。
これらの事例、どうにも時短の認知・理解が広まったのをいいことに一部のワーママが調子こいてルール破りやがったような感があるのですよ。
「ワークライフバランスは、まだまだワークに偏っている。もっと生活の質を向上しなければ」的な社会運動であるならいざしらず。
不正が増えると、まじめに制度を利用している人たちが不便を強いられるような制度改正がやってきます。
世の行政サービスで不正やってる人たちだけをピンポイントで罰するようなきめ細かい対応は、やってませんからね…。
今、そんな風にルール破りをやっているワーママのせいで、これからのワーママがとばっちりを食うのはダメでしょー!
保育を取り巻く事情の改善スピードが遅いのって、子ども1人当たり5年も利用すればサヨナラになっちゃう世界だからです。
ずーーっと継続して使うものじゃ、ないから。
そんな状況で、「自分が乳幼児ワーママやってる期間だけ、好き放題にやってしまえばそれでいい」みたいな考え方は、ダメー。
のど元過ぎれば熱さはカンケーない、という考えはよくないですよ、そこの人。
むしろ、我々が乳幼児ワーママ時代にいらぬ苦労になってしまっていたことは、「次の世代に負の連鎖をさせちゃいけない!」という気持ちを持っていなくては。
持つだけじゃなくて、ことあるごとに言うとか。
影響力のある人と話す機会があれば、その時こそチャンスです。
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