「サスティナブル」という単語、「持続可能な」という意味あいでとらえています。
(業務上、サスティナブルレポートという持続可能な社会活動を美談化する冊子が古くからありまして)
世間ではSDGsが大変流行っておりまして、先日もあるところのセミナーで教授がスーツの胸元をSDGs のピンバッジで飾っておられました。
SDGs、1年ほど前まではFRaU(フラウ)のような「前衛的過ぎてついていける人が少ない雑誌」を中心にお見掛けしておりましたが、昨年末あたりからVERY(ヴェリィ)にも波が来て「すっかり私が元祖よ」くらいの勢いになっております。
家事育児に協力的な夫を「イケダン」(笑)と呼び、
働く母親に「リーマム」(笑)と名付けるVERYなものですから、
SDGsへの熱心さを見せる母親を「サスティナママ」と名付けました。
もともとサスティナブルと呼ばれる活動には、
「Tシャツは、捨てるよりも雑巾にする」
に代表されるような、古臭くしみったれた「田舎のおばあちゃん習慣」と親和性があります。
ちなみに、うちの弟はTシャツを
「それもう服じゃねえだろ」
というくらいまで、着用します。
応仁の乱の市中の風景として、似たような衣の人物を見たことがあるくらいです。
彼もまた、かなりサスティナブルな人物ですね。
う~ん、サスティナブル。
日本古来からの、おばあちゃんの知恵袋。
そうそう、佐賀のがばいばあちゃんみたいな、ね!
はたして「サスティナママ」は、おばあちゃんスピリッツに及ぶのでしょうか?
私の読みでは、おばあちゃんのほうがよりサスティナブルです。
よしんばオーガニック(笑)などにかぶれてオシャレ度をアップした現代的な活動をしたいとしても、奥ゆかしき自然派の「リンネル」や、節約家の鬼集団「オレンジページ」「サンキュ」にも到底敵わないでしょう。
それに、SDGs 新興ガチ勢なら日経派も黙ってはいません。
そう、サスティナブルな女の総本山は、もっと別のステージにあるのです。
VERYが参戦したところで、VERY妻たちの日ごろの行いからアウェー感が否めません。
私はもともとケチ臭くって貧乏じみた活動が好きなので、サスティナブル社会は大歓迎です。
みんなで楽しく「田舎のおばあちゃん」みたいに生きられると、すっごくいいですね!
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今週のお題「お気に入りのTシャツ」