夏休みの小学校の宿題、今年はコロナによる夏休み短縮で少な目だったのではないでしょうか。
とはいえ、少な目でもあるにはある。
夏休みに限らず
そんなところで今年も拝見しました、「遊ぶのはやることやってから」という品行方正かつ当たり前の青少年育成を、容赦なく阻むジジババ!
ピーヒャラドンドンドンドンッ!
昨年、友Aが義実家にて
「子に宿題をやってから遊ぶように言ったところ、ジジババから
『せっかくの夏休みに遊ばせないなんて可哀想だ』
『嫁子がそんなんだからこの子がウンヌンカンヌン』
という集中砲火を浴びた」
と、ダメージを受けまくった心情を吐露してくれました。
外野としては、友Aの言う通り、宿題をやってから遊べばいいと思う。
やったほうがいいよ、宿題を。
んでまた、今年は友Bが、
「宿題やってから遊ぶように子どもに言い聞かせてたんだけど、
親が『そんなことはいいから子ども同士で遊ばせろ』って言ってきてさ…
(※友Bの子に、友Bのきょうだいの面倒な子の世話をさせるの意)
遊ぶのはやることやってからって、普通のことだと思うんだけど…」
的なハートブロークン事件を、これまた教えてくれまして。
こちらも外野としては、それは友Bの子どもがとばっちりをうけるべきではないと思う。
いずれのケースにおいても、友らが本当につらそうで。
どうして、ちゃんとやろうとしている人ほど、外野から理不尽な扱いを受ける羽目になるのか??
その時やらせなかった宿題はじゃあいつやるのかというと、結局ジジババはやる時間を与える気ナッシングだったのですよ。
よしんば「宿題の時間は17:00から確保する」、とか約束してくれるなら、友Aも友Bも、心は荒まないわけで。
親と祖父母では、立場も考え方もそりゃ違うのですけれど、
「遊ぶのはやることやってから」
ってのは、健全なる青少年の育成にとって、グローバルスタンダードなんじゃないのかなあ。
基本ルールを守れないならお付き合いを遠慮したいところですが、ジジババからの「来い」「孫の顔を見せろ」という圧力に屈して帰省せねばならない各家庭のご事情もあるわけで。
なんだろね、孫って。
やっぱ、都合のいいサービスかなんかと勘違いされてるんだろうか?
帰省=完全バカンスだと勘違いされているんだろうか?
きょうびの青少年は多忙だから、毎日計画的にやらなくてはならないことが、山のようにあるのに。
我々の時代にだって、読書感想文やら自由研究やらドリルやら書き取りやら、てんこ盛りにあったではないですか。
今は、遊ぶのはやることやってからが適切だと思っているけれど、私も歳取って孫ができる頃には、
「孫は、宿題やらずに遊びほうけてヨシ!」
なんて非人道的な考えに走るようになるのでしょうか。
それはイヤだなあ、人として。
今週のお題「読書感想文」