子持ちは駅徒歩圏に住んではいけないと思った事案がありましてね。
徒歩圏が駅だらけの大都会や、徹底的スモールシティのことは知りません。
駄菓子菓子、少なくともここいらへん(茅ヶ崎とか平塚とか藤沢とか)では、子持ちが…というか、子どもが駅徒歩圏に住んではいけない!
ロクなことにならない!
賃貸でも、持ち家でも、戸建てでも、集合住宅でも。
不動産の形態の話じゃなくて。
ともかく、人格形成的な問題で、駅徒歩圏に住んではいけない。
注1)JR相模線の北茅ヶ崎駅以北は、駅とみなさない。
オバQ線は駅によってビミョー。
注2)気合と根性でひた歩くことは、徒歩圏とは言わない。
具体的に最悪だなーと思ったのは、駅徒歩圏でサクッと歩いて電車に乗って、ブルジョワジーな私立小学校に通っている人種。
実際にいるんですよ、界隈にも。
親御さん(ハピネス ハピネス・ロンリネス [光文社文庫]みたいな、一昔前のVERY妻的思考なのか?)もそうなんですが、お子さんがインパクト強くて。
小学校1年生にして、すでに特権階級意識が強烈。
平然と、平民を愚民として扱ってきます。
平民はれっきとした平民であり、普通の市民です。
「上級国民以外はすべて愚民」として扱うのは、いかがなものかと思います。
子どもって、成長過程でいろんな境遇の子たちとすったもんだしながら育ったほうが健全なんじゃないかという気がしますねー。
そうしないと、人の痛みや苦しみに共感できない、貴族様思考になってしまうから。
そういう貴族様的な思考の人たちがお国のトップを占拠すると、
「所得1億円超の税負担率を低くしよう」という金持ち優遇減税をやって、
世帯年収たかだか1千万円程度の家庭から社会保障をむしり取ろう(給付金カット、保育料負担、etc...)なんて政策を出してくるんですよ。
間違いない。
なーのーでー。
この世には、駅徒歩圏に住んでいない人間がたくさんいて、その人達も必死に生きていて基本的人権があるということを、全員が理解しなくてはならないのです。
よしんば上級国民であっても、若いうちは、苦しんで長距離歩くなり根性でチャリンコこぐなりで、人としての痛みを知るべきではないでしょうか。
「高いお金を出して、駅チカの家や私立小学校といったステータスを買い揃える人」がどういう人種なのかという「悪い例」を知りましたね。
貴重な勉強をさせていただきました。
今週のお題「買いそろえたもの」