今週のお題「最近買った便利なもの」
頭が固くて融通がきかない人間だという自覚がある
これは幼少時代からのピアノレッスンの影響かな、と思い当たっています。
自分を含めて、中途半端にピアノを習っていた人には、頭固めな傾向を感じますよー。
ピアノ、これクラシックピアノの意です。
私達の時代の「ヤマハに代表されるザ・音楽教室のピアノレッスン」は、軍隊生活をお手本にした日本の学校教育にとてもよく似ていますね。
「個性を封じ込めて、型にはめる」みたいな方針です。
もう21世紀なので、前世紀的な音楽教育から脱出しましょう(T-T)
G7に理解を示すのは、柔軟に音楽に取り組んだ人
ここでいうG7とは、先進国首脳会議のことではありません。
「お前は宇宙の無敵ロボ」のトライダーG7でもありません。
「ソシレファ」のことです。
楽譜に1つのメロディだけ書いてあって、あとは「C F C G7 C」という記号のみが存在する、あのソシレファG7。
ギターやジャズの方はこれで当然のように演奏するわけですが、クラシックピアノ勢はそうはいかんとですばい。
いやいや、我々ワカンナイ、まじワカンナイんですって。
「好きにやっていいよ」と言われたりしようものなら、逆に何やっていいのかがまったくわからない。
我々、好きにやったら怒られる環境で育ちましたから。
子どもたちも、ソシレファG7がわからない
ふと気づいたら子どもたちがもう小学4年生で、ソシレファG7のわからない子に育ってしまっていました。
「アチャー」と思っています。
駄菓子菓〜子。
不幸中の幸いで、最近買った遊び用の楽譜にコードが載っているではあ〜りませんか。
これを利用しながら、少しずつ、遊んで弾いてもらいたいです。
楽典新装版 理論と実習 [ 石桁真礼生 ]的にではなく、柔軟性を身につけるために。