みなさま、お子様の夏休みの宿題の進捗はいかがでしょうか?
我が家は、えっちらおっちら進行中です。
ここいらの小学校は、ポスター、自由研究、読書感想文等のお題目の中から選んでやる感じです。
今週のお題「これって私の地元だけですか」
そもそも、子どもは宿題についてどう取り組みたいと思っているのか?
ポスターを作成中の娘たちから、
「雑でいいからさっさと終わらせてしまおう」
というとてつもないオーラが漂っていました。
ので、彼女たち自身が、宿題についてどう取り組みたいと思っているのかを聞いてみました。
賞がほしいとか、クラスで優秀だと認められたいとか、全く気にしないとか。
子どもたちのアンサー
- 品質は問わない
- 早く終わらせたい
- あわよくば、この雑な仕上がりで賞がほしい
Oh...なんと正直かつ、図々しい発言(笑)。
ということで、品質を上げるアドバイスなども不要とのこと。
我が家は、「親の作品をコンクール応募したり、夏休みの宿題として提出したりするご家庭は完全にNG」だと思っているので、子どもが自分の力でやってくれるのなら、それでいいです。
夏休みのポスターという宿題の正解は、「その子によって異なる」でいいんじゃないでしょうか。
子どもが実力で賞を狙えるステップ
一応、賞を狙いに行くためのプロセスもサラッと説明しました。
駄菓子菓子、「ラフスケッチ3案」を説明したところで(やらせてもいない時点)で、あますことなく全身を使った激しい抗議をされました。
す、すげえ。
ラフスケッチって、拒否してもいいんだ(笑)。
大人になると、人生から拒否という選択肢がなくなってしまうので、斬新でした。
もとい。
賞を狙ったり、クラスで「きゃー、すごい!」と言われるくらいなら、
ラフ → 家庭内コンペ → 1校 → 2校 → 3校【了】
くらいやれば自ずとできあがると思います。
ええ、やれば。
やらないから、できんのじゃ。
ちなみに、ポスターは必殺のマーカーペン
amazonで買える多色入りのマーカーペンは、本当に便利です。
大量の水をこぼされる心配もないし、裏うつり対策は新聞紙で十分だし、塗っても乾く時間が早いし、発色はいいし、準備片付けも簡単だし、なによりも描いている本人が楽。
ただし、「絵の具(水彩)で苦労すること至上主義」の先生方には、嫌われます。
世間で評価されている・商業価値のある絵と、小学校の夏休みの宿題で受けの良い絵は、違うのです。
それでも、多色のマーカーペンが家にあると、「絵を描くハードルが下がる」のは確実。
根本的なところで「描くのが億劫で困っている」という、お子様&お母様に、おすすめです。