ロールキャベツに肉が入っていないという驚愕
ちょっと聞いてくださいよ。
鍋の具で、あると嬉しい「ロールキャベツ」。
私がたまに買ってるスーパーの「ロールキャベツ」があるんですけど、今月購入したら、肉が消失しちゃってたんです!
今週のお題「紅白鍋合戦2023」
図解
左:旧型 、 右:現行型
私の絵が下手すぎるのは、見逃してください。
質量的には、忠実に再現しています。
- 旧型
キャベツの中央に、豚肉がたくさん詰まっている。 - 現行型
キャベツのごく一部にうっすらと、豚肉と玉ねぎを混合した物体が存在する。
おかずのバランスとして、これだけキャベツ層ばかりになってくると、味がほぼキャベツのみです。
「丸めたキャベツ煮」って感じ。
原材料価格が高騰しているのはわかるんだけど、そこまであこぎなことをしなくても……
ロールキャベツに限らず、食料品は
「販売価格は同じ用に見えるけれど、容量がめちゃんこ減っていて、実質的には大幅値上げ」
ということが横行しています。
こういうことが続くと心の貧しさに拍車がかかりますし、何よりダイレクトに値上がった感が人に伝わらないので対策されないのです。
だましだまし生活して、「ちゃんと生きてるじゃん」と足元を見られるという悪循環。
いかに庶民の食生活が圧迫されているか、各議員は地元の一般的な小学校の給食を毎日毎日食べたほうがいいと思いますよ。
給食業界が危機的状況だというんですから、実際に胃袋をもって体験してください。
社員食堂だって、10年前・20年前のデラックスさはみじんもありません。
直視しましょう、食の貧しさ。
ちなみにこちらは、1個が863円するロールキャベツです。
高級品でもキャベツ葉が厚く感じますが、おそらく味が良いのでしょう。
銀座4丁目スエヒロです。