業務スーパーのソフトフランスにびっくりよ
なかなかのミラクルがあったから、ちょっと聞いて。
業務スーパーの安っいソフトフランスをトースターで焼いたら、ベトナムのバインミーに若干近づいたのよーッ!
そう、あの「ザク・バフ感」。
(ザクッとした噛みごたえに、バフッと空気の抜ける柔らかさ)
あくまで「若干」なんですけど、これ、もしもよ。
もしも「ベトナム風なます」が手元にあったら、間違いなくシン・バインミーになるザマス!
今週のお題「最近おいしかったもの」
ところで、ベトナムって朝食が外食なんですよ
ベトナム人は、朝から外の屋台でフォーなどを食べています。
「共働きだから」という理由だそうで。
駄菓子菓子。
日本の共働き世帯が朝食を外で食べているのかというと、それはないですよね。
クッッソ忙しいはずのワーキングマザーの多くが、家で食事の用意をしているはず。
徒歩圏にコンビニがあったとしても、コンビニ飯で朝食を済ませている家庭はそれほど多くないのではないでしょうか。
経済的な問題や、自炊の圧を感じていてできない、というご家庭、うちだけじゃないはず……。
でもほんとはさー!
令和の日本人だって、もっとたくさん
「飲食を提供する人が作ってくれたゴハンを食べる機会」
があってもいいと思うのよね。
朝・昼・晩すべてを自炊する社会と、
昼・晩はときどき外食しているという社会、
どちらのほうが「朝食を外で食べる」文化に近づけやすいか。
昼・晩だけでも外食しているほうですよね。
このままでは、街から飲食店という文化がなくなってしまうという危機感
それにしても、昨今の物価高で外食産業が厳しいです。
緊急事態宣言やまん延防止が出なくなっても、物価高が進みすぎて。
閉まっちゃうお店の知らせも、続々と入ってきます。
また1つ、また1つと。
このままでは、すべての飲食店がなくなるわけではなくとも、安くて楽しい食堂は消えていくでしょうね。
収益を確保すべく高い価格帯を設定した、高所得層向けの店が、ほんの少しだけある。
そんな世の中は、嫌だなと。
なくなってほしくないと思うので、「食べる・買う」のが個人的に実践できること。
(飲食店だけでなく、書店や昔ながらの個人商店もそう)
しかしながら、我々の懐事情はかな〜り限界です。
今後については、いま税制面で得をしている超高所得者のみなさんが、
「庶民から安くておいしい外食を取り上げるのは、よくない」
と考えてくれるのか、
「下等生物は自炊だけしてろ」
と嘲笑うのか。
それ次第だと思います。