日本人は他人に厳しい
週刊現代の記事で有名になった、
- 日本人は「世界一礼儀正しい」が「世界一イジワル」である
- 「自分の利益より他人の不幸を優先する度合いが強い」
という調査結果があるんですけどね。
日本人は「世界一礼儀正しい」が「世界一イジワル」だった…「自分の利益より他人の不幸を優先する度合い」を測る実験で「日本人ダントツ」の衝撃結果(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
「世界一イジワル」で「自分の利益より他人の不幸を優先する度合いが強い」ことについて、「タダ乗り(フリーライド)はダメよ」という話に繋がってきます。
(そのあとに国民性が出てくる)
ただし、「タダ乗りはダメよ」自体は当たり前のこと。
「スマホで動画見てサボってる同僚がいて嫌な気持ちになる」のも、当たり前のことだと私は思います。
駄菓子菓子。
自分の利益を最優先するために他人から搾取しようとする人が目につくのですが……
先程は
「自分の利益より他人の不幸を優先する度合いが強い」
という話だったんですが、昨今のトレンドはちょっと違ってきて要注意だな、と思いまして。
「自分の利益を最優先するために他人から搾取しようとする人」がいます。
ここ数年で、新しい手口がまた派生してきて、そういうことをしている人が増えたような。
コロナ禍で「人の弱みにつけこんだ商法」が急増してしまったのでしょうか。
それとも、META(Facebook / Instagram)とX(twitter)の仕様変更がこいつらを表示させやすくなっているのでしょうか。
昔から、その典型例であるマルチ商法やネットワーク商法、自己啓発セミナーみたいなものはありました。
その亜種が、SNSを経由して広く一般人に触手を伸ばしていて「うわぁ」と思うことが増えています。
特にInstagramとアメブロの組み合わせ。
キラキラ・トラップ・プロモーション的な。
「悪霊どもの巣窟か!?」という感じがして、怖いです。
バチカンからエクソシストチームを派遣していただきたいくらいに。
一見、普通の話題を装っていたり(たとえばこちら)、まじめに頑張ろうとする人を引っ掛けようとしたり( こういうタイトル)、という方々の亜種がすごいんですよ。
METAやXのアルゴリズムは、デフォルトで「自分の利益最優先で他人から搾取する人を表示しやすい」感じがするんですけれども。
広告が多すぎるし、ブルーチェックのついた知らん人の投稿がバンバン流れてくる。
私はそういうんじゃなくて、普通のメシとか、飼ってる動物、街の植物、描いた作品なんかが見たいです。
そういう投稿を見てこそ、元気が出る。
今週のお題「元気を出す方法」
年度の切り替わり時期は、ネットだけでなくリアル社会にも勧誘活動をしてくる人が増えますから、気をつけてくださいね〜!
保育園や小学校も、油断してはいけませんよ。まじで。