天パー(天然パーマ)、イコール、頭髪ブスである。
私も天パーという宿命を背負っており、すなわち頭髪ブスなのです。
天パーというものは、天パーでない人間にはわからない、苦労の塊なのですよ。
頭髪のブス・ブサイクだって不利益な取り扱い・The・差別迫害を受けることは、もっと広く社会に知れていいと思う。
ブス・ブサイクポイントが、顔面であるか、頭髪であるか、体形であるか。
そういった部位の違いはあれど、不利益を被ることは必至。
しかし、ひとくちに天パーといっても、さまざまなタイプがありましてね。
全体的にゆるいウェーブがかかっているくらいのシロモノは、なんかもう、苦労してないんだろうから、あっち行ってくれという感じです。
私?
縮毛、縮毛、マジ縮毛ポンポン生えてる。
つらいですよ。
ちなみに、複合的な縮毛なので、いろんな変な毛が生えている。
何の苦労もない頭髪の人間からすると、実際によく受ける発言。
「こんな毛が生えてたら、生きていけない!死んじゃう!」
「ふーん、そうですか。じゃあ、こういう毛が生えるといいね。そして、氏ね」
って感じです(´∀`人)
天パーの話をすると、必ず
「縮毛矯正やストレートパーマをすればいいじゃないか」
という話が出るんですが、それはあまりにもアントワネット。
パンがなければ、ケーキを食べればいい。
顔がブスなら、整形すればいい。
縮毛矯正とは、そういう次元の話です。
今、子どもたち、髪の毛ストレートなんですよ。
不思議。
ホント、不思議。
私は将来、子どもの頭にこんな縮毛が出現する日がこないよう、毎日髪の神に祈っています。
縮毛が出てきてしまったら、重く責任を感じし、子どもに対していくら謝っても償いきれない。
刺殺されても、仕方がないです、ホント。
ああーーーーーー(´Д`;)
「神奈川県茅ヶ崎市のナントカ里沙さんが娘に刺されて重症、毛髪を巡るトラブル」
とかいうニューステロップが流れても、どうか、どうか娘のことは責めないで…
悪いのは、こんなブス髪の遺伝子を持った私なんです…
ちなみに。
私も弟もおんなじような縮毛なんですが、なんでこうなのかよくわかりません。
何を呪ったらいいのか、怒りのやり場がわからず。
ひたすら己を呪い続けています。
毛髪で血族を逆恨みせずに済んでいるのは、不幸中の幸い、なのかな。
今週のお題「自分に贈りたいもの」