大手の音楽教室に、「ヤマハ」と「カワイ」というものがあります。
この2つでないところや、個人教室も存在しますが、今日の話はヤマハとカワイで。
私は例のヤマハ汲み取り式音楽教室でピアノを習っていました。
駄菓子菓子ながら、末端の音楽教室においては、「ヤマハだから」「カワイだから」、はたまた「個人教室だから」というよりも、講師レベルの個人差のほうが重要ですよねー。
近所の個人音楽教室の先生が猛者かもしれないし、大きな街のヤマハの先生がヘボかもしれない。
イマイチな先生にあたってしまうとですねー…
全音ピアノピースのA・B(やさしいレベル)を満足に教えられないどころか、そもそもでレッスン職への適合性があやしい。
うん。
講師本人の技術レベルがさほどでなくとも、教えるのがうまければそれはそれでいいんですけどね。
でも子供心に、ピアノのうまい先生はやっぱり尊敬するし、下手な先生だと萎えます(笑)。
んで。
チビッコの場合の音楽教室なんですが。
大手のヤマハやカワイだと、低年齢児は年齢別のクラス制になっていることがあります。
3歳の場合だと、こんなコースがあります。(茅ヶ崎の教室の場合)
□ヤマハの幼児レッスン
「おんがくなかよしコース」
親が子どもをひざに乗せて、エレクトーンで集団レッスン。
□ヤマハ「おんがくなかよしコース」のメリット/デメリット
○グループレッスンなので、他の子の活動が刺激になる。
○クラスの中で優秀な方になると、自信がつく。
×競争が苦手という性格の子には、苦痛。
×レッスンクラスのママ友づきあいがめんどい。
×双子に対して親一人だと、にっちもさっちもいかない。
□カワイの幼児レッスン
「3歳ソルフェージュ」
タンバリン、歌、踊りなど、お遊び的総合レッスン。
□カワイ「3歳ソルフェージュ」のメリット/デメリット
○マンツーマンなので、時間いっぱい先生に教えてもらえる。
○ママ友づきあいがない。
○30分×2の連続枠がとれれば、2人で1時間もアリ。
×子どもの音楽仲間は増えない。
双子だと、カワイがおすすめです。
「30分×2の連続枠がとれれば、2人で1時間もアリ」というのは、実質、先生+助手(親)に対して、子ども2人。
また、ドサクサに紛れて親も教えてもらう側になったつもりでやれば、子ども2人のレッスン料で、大人1人がオマケされるような感じで参加できます。
運動不足の中年に取っては、実にナイスな感じです。
ヤマハのグループレッスンでは、やはり双子に対して親一人だと、にっちもさっちもいきません。
「じゃあ父親も…」なんて始めると、完全なアウェーになって、お父さんは肩身が狭いですね。
実際に、音楽教室の参加をイヤがる男性がおりますとも!
私の実父は音楽の仕事をしていたことがあるので音楽教室自体はなれっこなのですが(今は趣味のみ)、それでもママさんだらけのレッスンクラスに顔を出したことはなかったですね。
弟が通っていたヤマハのグループレッスンに、一度も行ったことがありません。
そのくらいに、ハードル高い。
こうしたチビッコの習い事には親参加が必須ですが、双子だと、できないもんはできないのです。
よそんちと同じようには、いかないですね。
無理もしない方がいい。
出来る範囲で、やっていきまっしょい!
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【ピアノ教室】ヤマハとカワイどっちがいいか?3歳からの習い事-双子の場合の音楽教室-
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