商品やサービスの利益って、
金持ち向けのぜいたく品は厚くって、
生活必需品は薄いよね。
そんなところでみなさん、もうかってますか?
ノーノー、ノノンノン。
全然もうかってないよねー。
しかもこの先、さらにもうからなくなってくる気配がビンビンに伝わってきます。
いまもう格差の問題でワーキングプアっぷりがOECD最下位の日本ですけど、これが全然改善する気配ないじゃないですか。
利益…つまるところももうけは、「金持ちほど厚く、平民ほど薄く」に拍車がかかります。
昨今、スーパーに置いてある食料品やら、ドラッグストアに置いてある日用品やらが、どんどん高くなって、生活費が瀕死です。
我々の心は深い傷を負っています。
駄菓子菓子!
スパーもドラッグストアも、それらの商品の生産者も、儲かってないと思いますよ。
我々が財布から出ていく金に心を痛めているのと同時に、
生活必需品を作っているみなさんも、利益の薄さ(もっと言うと収入)に心を痛めているのだとお察しいたします。
だから、「野菜の値段が高い!」といって、怒りの矛先を農家やスーパーに向けるべきではないなー、と。
農家やスーパーも、利益が出なくて、困っているはず。
商品やサービスの利益の話になると、必ずと言っていいほど
「売れて利益の出る商売ができないなんて、頭の悪い奴らの自業自得だろ」
という人がいます。
駄菓子菓子、コレ、そういう限度を超えてますよね。
少なくとも我々は、「先進国の中で最下位になれちゃってる社会」に生きる、「頭の良さでは上のほうのランクに行けてる国の民」なのですから。
(日本はOECD教育ランキング4位、Gazette ReviewによるIQランキングは3位)
さあさあ、物の値段はこれからもどんどん上がるぞ~。
どうする、我々庶民。
ちなみに私は、お財布事情がさらに厳しくなることが確定したので、病みそうです(爆)。