給付金がクーポンってのも変な話ですが、
「子ども用途にしぼることで、親(給付される世帯主)が使い込まないように」
という理由については、思うところがあります。
給付金のたぐいを世帯主(多くの場合「夫」)に与えることで、夫が私利私欲に使ってしまうという問題。
「生徒の奨学金を親が使い込んでしまい、授業料滞納というのがちょくちょくあるんですよ」
って、専門学校の先生も言ってたもんね…。
「ちょくちょくある」っちゅうリアルな現場の声、胸に突き刺さりますな…。
横暴な世帯主による着服をさておいても、
「お金をもらったら何に使いたい?」
という真面目な話をするなら、生活費がトップじゃないでしょうか。
就職氷河期、リーマンショック、現在もコロナ真っ只中で、日本の庶民はずっと貧乏ですから…。
ともかく、子どものためと決めたのなら、「使おうと思えば他のことに使えてしまう隙」というのは、なければないほど良いです。
現金みたいに自由に使えるものが支給されると「自分の好きにして得した感」が出ますが、まやかしまやかし。
世帯主による独り占めや使い込みを、野放しにしてはイカンですよ。
とはいえ、クーポン。
よりによってクーポンかよゥという。
グルーポンおせち事件以上に、世論としての真剣な怒りの感情が噴出していましたね。
子どものためだったら、たとえば給食費とか、金額が近しいところにあてるようにしたほうが良かったんじゃないかと。
5万円÷12ヶ月で4,200円弱/月。
(神奈川県の中学校は給食率が低いので、いっそこのまま公費で全校給食にしてほしい)
出産一時金だって今は直接支払制度があるんですから、なんかしら方法はあるじゃろうて。
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