現金支給したら想像以上に着服するクソ夫がたくさんいることが、2020年のコロナ給付金を経て実感できました。
前々から、「児童手当 / 子ども手当が世帯主(夫)に振り込まれ、着服されている」という問題があるではないですか。
2020年のコロナ現金給付のときに、友人が旦那に着服された挙げ句、ソロキャンプグッズやらなんやら、使途不明!家庭還元ゼロ!で使われてましたね……
そうじゃなくても
「生活費にあてる」
という言い訳で誤魔化した夫が多いという印象です。
「それっていくら浮いたの?その分どうするの?」
って問い詰めるとキレて、妻は泣き寝入り。
給付金の実態としてはよくあるケースです。
仮に我が家も、私が鉄拳を飛ばすタイプではなかったら、着服されていたかもしれません。
よしんば着服したら殴るという意味です。
これは核抑止力みたいなものなので、あまりおすすめできません。
たしかに、現金というのは人の心を惑わすものです。
これはシングルマザー向けの活動をやっている人の本で読んだのですが、
「子どもにゴハン代として現金を渡してはいけません。
パンでもおにぎりでも、とにかく食べ物で渡してください」
という助言をするのですと。
子ども。特に周囲との持ち物の差が気になってくるような中学生・高校生になると、空腹を我慢してでもお金を別のことに使うからという理由でした。
ううーん、たしかに。
ゴハン、抜いちゃいそう。
私も、お金がなければ栄養素、時間がなければ睡眠という具合に、生活の基本条件を犠牲にしがちですね…。
んで、すでに東京都でやっているのクーポンの品目がどんなものかといいますと。
- オムツ
- 粉ミルク
- ベビーカー
- 家電(温度調整できる電気ケトルとか)
等々、「これはクソ夫に横領されにくい品目だな」と思えるラインアップ。
種類も豊富です。
商品カタログに双子ページがあるところも面白い。
なので、現物支給というのも、一理あるなとは思います。
特定企業が潤って必要以上にウハウハになっている可能性は否定できませんが。
東京都のクーポンカタログで数値見てみんしゃい。推定卸価格との差幅、けっこうあるよ。
世の中の男にクソが多いのが悪いんですが、それを矯正するのには大きな意識改革と時間が必要です。
でも、現金支給から用途ガチガチのクーポンだったら、すぐできる。
人に頼るのではなく、仕組み自体で悪さをできないようにする。
ベストじゃないけど、ベターです。
いやほんと、「鬼は外、福は内」のついでに、「クソ夫も外」がいいと思います。
365日、屈強ななまはげを派遣してくれるサービスをやってもらって、強烈にお仕置してもらいたいところです。
今週のお題「マメ」