娘あてのmemo
私の中には、「手を出してはいけない勉強」というものが存在します。
ずばり「漢検」。
ある日、仕事中の板書(手書き)がサクサクして見えたらしく、「漢検ホルダーなのか?」と聞かれました。
…いいえ、違います。
年取ってるだけです(爆)。
とはいえ、現代人はPCが漢字を変換してくれるため、
漢字を手書きする機会が減る
↓
書けなくなる
↑
板書のときに顕著
は事実ですね。
それで。
漢検て実際にどんなものが出題されるのか、例題を見たことがあるんですよ。
漢検1級、あれはヤバいです。
漢字を含む日本語のレベルが上がりすぎて、日本人同士のコミュニケーションに支障をきたす可能性があります。
気になった方は、 こちらの見本ページをご参照ください。
書き物業界の一般ユーザー向け分野では、「大人向けの読み物」とは「中学生が理解できるレベルで書く」ことが推奨されているんですが、漢検で相当するのは3・4・5級です。
3級で中学生マスター、5級は小学生の総復習、というレベルです。
3級ができれば、もう日本人として超安心。
2級になると人間離れが始まり、
1級は人知を超えた存在です(爆)。
「親子で一緒に学習」というのは良い習慣ですが、漢検はよしたほうがいいと思いました。
私は今夏、性懲りもなく娘たちを作文と絵の公募に誘っています。
いまのところ、全部断られています(爆)。