「子は親の背中を見て育つ」と、よくいいますよね。
一部の界隈ではこの好サイクルに期待して
「子どもに勉強させたいから、親も勉強をしている姿勢を見せる」
たとえば、「親が子どもの横で資格取得の勉強をする」ということも推奨されているようです。
我が家は先日ぼやいた「歯みがき」問題のとおり、それ以前の低レベルっぷりなので、子どもの学習効果には期待しておりません。orz
具体的に、資格ってナニ?
ユーキャン等の資格サイトを見ると、「ママにおすすめ」として、介護・医療系、FP、簿記、宅建、整理収納、MOS、ITパスポート、etc.とが列挙されております。
駄菓子菓子。
ここに入っていないもので、レディたちの生声としてしばしば耳にするものがあります。
ハイ、「カラーコーディネーター/色彩検定」です。
カラーコーディネーター検定と色彩検定の違いは、トータルの料金。
2つの似たような資格があるのですが、内容自体には大きな差ありません。(私にはそう感じられました)
主催団体が違う、試験内容が違うなど細かい点はあるのですが……、一番は料金ですね。
最上位級をGETする金額は、カラーコーディネーターのほうがだいぶ安く済みます。
色彩検定が高額なのは、文部科学省さま後援だからじゃないっすかねー。
カラコは商工会議所なので、文科省よりも実務よりで真剣なイメージがあります。
色彩検定はいきなり1級を受験してもokです。
が、1級単品でもカラーコーディネーターアドバンスよりも料金が高いのでごわす。
カラーコーディネーター/色彩検定は、雰囲気がオシャレ!!
ですよね〜。
私も「おっしゃれ〜!女子力が上がりそう!!」なんて思っていた時期がありました。
ちょうど、学校の色彩学の科目が超絶につまらなくて、代わりの学習を探していましたし。
駄菓子菓子。
カラーコーディネーター/色彩検定は、そんな期待を大きく裏切ってくれる内容だったのです。
カラーセンスや頭の良さを問うものではない。
もはや「このつまらない内容にどこまで付き合えるか?」が勝負。
そう。つまらないのです!!!!
テキストがね、強烈に睡魔を呼び寄せる悪魔の書。
旧スクエア風にいうならスリプルの書、旧エニックスならラリホーマです。
今後の役に立つ気配?…一切ございません(爆)。
色彩の学習自体は、本当はすっごく楽しい分野のはずなんですよ。
駄菓子菓子!
試験としては、色彩における各産業分野の中から、上辺の…失敬、基本的な内容だけを、実〜〜〜に、広〜く浅〜く、面白みナッシングで網羅しております。
眠い上に、役に立たないし、今後の生活が豊かになる気配もないという、いいこと皆無の学習内容です(^o^)v
「つまらない」「やりたくない」という気持ちになること間違いなし!
子どもの「勉強やりたくない」なんて苦情を「んなもん全然マシだよ!」って突っぱねられるくらいに、はかどらない内容です。
無味乾燥。
味のついてない「おから」ばかりをモッサモッサ食わせ続けられる気分です。
勉強方法について
勉強方法というか、ザ・忍耐選手権。
いずれも難易度の高くない試験ですが、私は安く済ませたかったため「カラーコーディネーター アドバンス」にしました。
試験対策は、「テキストを読むこと」です。
駄菓子菓子、このテキストがあまりにもつまらなすぎて、前述の通り読む気をなくしてしまいます。
不眠で悩んでいる人がいたら、睡眠薬として読ませてあげたいくらいです。
そんなつまらないテキストを、ひたすら読んでください。
難しい内容ではありません。
ひたすらに、つまらないです。
試験に落ちる人は、試験問題が難しいのではなく、「テキストがあまりにもつまらなかったため、読む気が起きず」が原因と思われます。
ジェネリック勉強法
便利な「ジェネリック本」も市販されています。
公式テキストと試験問題から、重要と思われる部分を抜粋し、問題集をドッキングさせたものです。
こちらも安定のつまらなさ!
これ1冊で「合格」は可能です。
そう、資格試験というものは、別に「満点」を取らなくても「合格」できるのです。
カラーコーディネーターの場合は100点満点中70点以上で合格のため、失点30まではokです。
ズルくない。これが試験というもの。そこそこの努力で、おいしいところをかっさらっていきましょう。
100点満点サロメ様を狙う方や、30点以上の失点不安があったりする人は、カラーコーディネーター検定試験Ⓡアドバンスクラス公式テキスト〈第2版〉のほうでのお勉強をおすすめします。
カラーコーディネーター アドバンスのよかったことまとめ。
最近あった3つのいいこと
- つまらないけれど、放棄せずにやれば一発合格できる
- 忍耐という言葉の重みを再認識
- 自分の寝付きの良さに、カンパイ😉
資格の勉強ね〜。
「親の勉強に対する姿勢」といえば聞こえは良いのですが、実際問題、多忙な親が自ら勉強まで始めちゃうと大変なので、それもどうなのかなと思います。
自主的な取り組みっちゅう以前に、会社でTOEICの義務があるとか、必要資格があるとかで、勉強せざるを得ないこともありますんで。
楽しくないねー(´・ω・`)
人生において勉強を続けてしまうと、
やらなければならないことが山積み
↓
やりたいことをやってはいけない
というデフレスパイラルに陥ります。(´・ω・`)
そういうこともあり、もしやるのであれば、カラーコーディネーター/色彩検定は難易度が「ゆるめ」なので、おすすめです。
今週のお題「最近あった3つのいいこと」