今週のお題「苦手だったもの」
夏休みには「家にいてはいけない」というルールがあった
小中学生の頃、夏休みは親に家から追い出されていました。
単純に、
「夏休みに子どもが家にいると鬱陶しい」
という理由です。
よって、「外に出て行け、家に存在することは許さない」となります。
親はハイパー・ネグレクターだったので、現代の社会通念上NGなことでも平気でやっていました。
※ただし、これはまだマシな扱い
令和の猛暑でやられたらマジやばい
私の子供の頃なんて前世紀ですから、今ほどの猛暑ではありませんでした。
まだ街に本屋がある時代だったので、家から追い出されてもなんとか暑さをしのげて、生存できましたが……
令和の猛暑気温でやられたら死にますね。
当時が今のような気温だったら、熱中症で搬送されて激怒されるか、最悪死んでいたところです。
涼しいはずだった北海道だって、危険な気温になってしまいました。
自分が嫌な思いをしたので「子どもは家から追い出さない!」と決めているけれど、よそのお宅は大丈夫だろうか?
現代も、同じように家から追い出されている子どもが、大勢いると思いますよ。
「親」、広く言えば「人間」なんて、5段階評価でいったら「5」の人も「1」の人もいるんです。
5段階評価で「1」の親、単純に割ったって20%存在するんですから。
残念ですが、親がマトモだという保証はこれっぽっちもありません。
私自身も、「家から追い出さない」は遵守していても、他の面ではだいぶ頭がおかしいかもしれませんし。
毎年、気温が上がってくるたびに
「追い出された子が、公民館などの施設に逃げ込んでくれていたらいいな」
と願っています。
コロナ禍の立ち入り制限も緩和されつつあるので、ほんとに、いろんなところに子どもの居場所というか、避難所が存在してほしいです。