一昔前、よその会社の人と話していてよく言われたこと
「職場にロールモデルがいないので(困っている/苦労している)」
うーん。
私は今振り返ってみても、あまり「ロールモデルがいない → 困っている」という図式を経験していませんでした。
ロールモデルもバナナロールも、自分の職務に関係ない……というか、気にしているヒマがありませんでした。
全員が切羽詰まった職場環境と双子育児で、なんにも気が回らなかったんです。
双子母のロールモデルなんて、普通に存在しないものなので、そもそも求めていなかったというのもあります。(確率1%)
前例の有無で社会人生活を左右されていたかどうかも、今となってはわかりません。
そんな感じで、今日もこぼすぜ!
今週のお題「こぼしたもの」
それよりも、困った思い出といえば、むしろバナナロールなんです
子供らが乳幼児の頃、仕事もハチャメチャに忙しく、脳の血管が切れかけていた時のことです。
実家のかーさんが差し入れを買ってくれると言うので、
「パン買ってきて」
と頼んだんですよ。
そしたらスーパーで「バナナロール」買ってくるんですよ。
あれ絶対にパンじゃないでしょ。
ケーキでしょ。
百歩譲って菓子パン、そうじゃなくてもロールパンとか食パンという選択肢はなかったのでしょうか。
とはいえ、ロールモデルというものの役割は非っっ常~~ゥに大切です
当該「職場にロールモデルがいない」ことで「お困り」という職場。
ここでワーママのパイオニア的な存在が出てきたとき、その後に及ぼす影響はおそらく大きいのです。
使えないワーママが台頭すれば、その後のワーママに波及するダラダラムードは多大なる経済的損失に。
一方、イケてるワーママが活躍してくれれば、あとに続く人や同僚たちのメンタルにも衛生的です。
職場にワーキングマザーが増えてきたとき、周囲から、
「あいつらのせいでどれだけうちらに迷惑がかかってるか!」
と評されるか、
「よく頑張ってると思うよ」
となるか。
こういうのって、まだロールモデルがいないのなら、新たに登場するロールモデルにかかってくると思いますよ。
これは個人によるところが大きいとは思いますが、同じワーキングマザーから見ても、
「うわぁ、この人と一緒の職場じゃなくてよかったァー(´ー`;)」
って思うくらいの方は、いますからね……。
部外者のワーママから見てそうなんだから、同じ部署にいる子どものいない同僚の方は、もっとつらいでしょうね…。
でも、ちゃんとした人もいるから安心してくださいね!
そもそもちゃんとしてないと、仕事と家庭の両立という高難度なミッションである「ワーママ」には、なれませんから。
ただちょっと、使えないオーラの方のインパクトが、すごかっただけなんです。