ルールを守らない人への対処法
今年は「通報」について考えさせられました。
事件・事故があったときに「警察へ通報」以外にもありますよね。
お店でなにかあったら「店員さんへ通報」、SNSやwebサービスについている「通報ボタン」など。
そんなところで「ルール違反の通報」について。
SNS上で、「通報ボタン押しておきました」というセリフをちょくちょく目にするのですが、今更ながらに「勇気ある行動だな」と思いました。
今週のお題「マイ流行語」
ビシッと注意や通報ができる人のおかげで助けられている
ルール違反をする人は残念ながら少なからず存在していて、私も「ヤダナー」とは思います。
マナーやエチケットではなく、行政や然るべき団体によって制定された「ルール」の話です。
駄菓子菓子、私の違反者への対応はたかが知れていて、
- スルー
- 場から撤退する
- 「それはよくないですねー」と感想を言う
程度しかしていないのです。
でもこれでは、ルール違反をする人が、やめるわけがないのです。
いやむしろ、調子に乗ってこれからもルール違反を続けるかもしれません。
SNS上で「通報ボタン押しておきました」と申告している人は、私よりも一歩進んでいてすごいなと。
「問題が起こっているときに、第三者が通報するくらいカンタンでは?」と思われるかもしれませんが、現に私はさっぱり通報していないのです。
実行力がないと、なかなかできないことだと感じています。
例えば「大学の運動部で大麻が……」という事件もありますが、ああいうのも、私がしているような「スルー・撤退・感想程度の苦言」という対応が生み出しているのかもしれません。
大麻などの違法物の話を持ちかけられた人(たとえば大学生)、必ずしも「通報」するわけじゃないと思うんですよね。
逆恨みされると嫌ですし。
マフィアの牛耳る南米あたりの麻薬原産国じゃ組織から報復されますが、日本でも逆恨みくらいは普通に存在するので。
なので、「黙っている」という人が多いのでは。
それ以外にも、大学なら未成年喫煙や学則違反、外ならさらにたくさんのルール違反があるはずなのです。
こういうことに毅然とした態度で「ビシッ」と注意や通報ができる人は、本当に貴重なんです。
みんなが通報できれば、悪い事をする人も減るはず。
けれども、「逆恨みされたら面倒だな」という気持ちも無視できず。
幸い私が悩むようなことは刑法上の犯罪ではないのですが、通報せずにいるタイプであることは気に病んでいます。