
子どものできた・できなかったてさー、
あまり他人がどうこう言えるものではないと思いますよ。
私は不妊治療を続けて、最終的に今の子どもたちがいるのですが、かなり幸運なケースです。
(とはいえ、無事に出産できなかった胎児もいました。
私はもう割り切れているけど、そうでない人もいる。人による)
金も健康も精神も、あらゆるものがガリガリ削られての不妊治療、我が人生において最もつらい時期でした。
最近知った、残念な事実。
世の中には、不妊治療をしてもいないのに「していたが子どもに恵まれなかった」というホラを吹く女性がいます。
本人はそれを「そもそも産む気もないんだけど、世間の子なしに対するバッシングから逃れたいがため」と弁明しているのですが、どうでしょう。
メリケンサックで殴られても文句言えませんね。
迫力満点のナックル(メリケンサック)デザインのバックルです。
そもそもこういう「不妊治療してたってウソついとこ~っと!」という話が露呈するのは、子どものいない者同士とか、子どものいない自分を擁護してくれそうな人物と話している場面です。
駄菓子菓子。
ここで話を聞かされた相手が、
「それはないんじゃないの??」
と疑念を抱き、他所に打ち明けるから、結果として世間にバレるワケで。
不妊治療って、したから必ず子どもができるわけではないです。
もちろん。
だから、「子どもができない。けれど、不妊治療はしないことにした」という人がいたって、全然おかしいことではないのです。
そこで言うに事欠いて、
「私も不妊治療してたってウソついとこ~っと!」
てのは、人間性にだいぶ問題があるんじゃなかろうか。
不妊治療に真剣に取り組んでいる人たちに対して、どうよ。
もちろん、我々経産婦からしても、不快。
この事例が、ごくごく稀なパターンで、世間一般的なものでなければいいのですが…。
個人的には、頭のおかしい人の所業と認定してしまいたいところです。
だとしても、目下不妊治療に取り組んでいる方は、心中穏やかではいられないと思う。
ただでさえつらい時期を送るのだから、余計なストレスを与えないで欲しい。
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