しばらく前にあった、十代の少年少女による無免許運転の死亡事故<自損>について。
もちろん自業自得という声が多くあったのですが、ニュース記事で世論として紹介されていた中に、とても印象的な声が。
”自業自得ではあるが、
子どもが道を踏み外して無軌道な行動に走るまでに、
彼らに向き合って常識やルールを教える大人がいなかったことも残念。
十代前半の若い命をこんな事故で失って、
生き残った子も一生背負わなければならない。
子どもだけの責任ではないと思う。”
「子どもが道を踏み外して無軌道な行動に走るまでに、彼らに向き合って常識やルールを教える大人がいなかったことも残念。」
ちょっとこの言葉が胸に重くて、グサッときた。
こう言っちゃなんですが、保育園に、「将来、高確率で非行に走りそうな子」というのが、います。
なんでそんな風に思うのかというと、現在進行形で父兄の方が「非行なう」だから。
うん。
子どもたちは公立の学校に進学させるつもりなので、これからも、今の保育園に限らず、いろんな環境の子と付き合いが出てきます。
そうきたときに、子どもとその「将来、高確率で非行に走りそうな子」との関わり合いについて、ちょっと考えてしまうわけですよ。
モラルなき子たちと付き合っていたら、それこそ「十代の少年少女による無免許運転の死亡事故<自損>」に「巻き込まれる我が子」という図式もあり得るワケで。
だからといって、「そういう子と付き合ってはいけません」と完全にシャットアウトしようとするのは、世の多様性に対してあまりに寛容性がない。
できれば適度な付き合いが望ましいのだけれども、適度というのも難しいものですよ。
そんなときに前述の、
「子どもが道を踏み外して無軌道な行動に走るまでに、彼らに向き合って常識やルールを教える大人がいなかったことも残念。」
なるコメントを見ると、思うわけです。
「ああ、私は、子どもが道を踏み外して無軌道な行動に走るまでに、彼らに向き合って常識やルールを教えられる大人ではないのだろうな」
と。
「これ、人としてとてもカッコ悪い」と思うのと同時に、「保身(我が子の防衛)」で、グサグサ来ます。
それでも、「子どもが道を踏み外して無軌道な行動に走るまでに、彼らに向き合って常識やルールを教える大人」は、いなくちゃいけないと思うのです。
私ごときが人様に何か影響を与えようなんてのはおこがましい話です。
が、1人の「非行に走りそうな子」に対して、私みたいなオバサンでも100人くらいいれば影響力あるはずなんですよ。
+1ptのババァも、100人集まれば+100ptです。
ということで、「非行に走りそうな子」に対して+1ptくらいは頑張ってみたいと思うので、あと99人のママさんの参画に期待しています。
よろしくチューニング。
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