双子、一卵性双生児でも学力や運動・技術能力に差がありますよー。
すでに別々の高校に行くだろうな、という気配があります。
見た目はよく似ていますが、性格は結構違うので、得手不得手の個性もしっかり出ておりますぞ。
「この子達は絶対に平等に育てるぞ!」
と努めていて、しかも一卵性双生児(DNA同じ)ですらこうなので、よその普通のご兄弟とかはもっと差があると思います。
もはや「兄弟同士を比べることは不毛」としか思えないです。
小さい頃に「きょうだい比較差別」的なものを受けられた方につきましては、ぜひ「不当かつ不毛なこと」として割り切ってくださいませ。
小学校の成績表の評価は、先生によって付け方にムラがありすぎ。
中学校・高校になればもっとドライな付け方になるのでしょうが、小学校だと担任教師の気分や心象、方針みたいなところで随分違うと感じます。
同じ小学校で、別のクラスに在籍していて、持ち帰ってくるプリントの数々に目を通して…
いくらなんでもムラがありすぎじゃないか??
という感じです。
ううーん。うちの子に限らず、小学生のみんながちょっと気の毒ですね。
行動評価みたいな部分は、どうしても「担任にとっての好ましい行動」なので、方向性が違っちゃうだけで成績表という評点にドスドス響くのって、ショックじゃないのかな…。
たぶん、来月もらう通信簿も、ムラムラです。
入試の得点で決まる進学先なら、外部の学力テストが手軽でわかりやすいです。
テストの点数が全てではありませんが、進学でつきまとう「入試」というものが人生のかなり大きな部分を左右することは否定できません。
これはもう社会のシステムです。
中学入試をしなくたって、高校になったら入試がありますもの。
一般でも推薦でも。
でも、もしそれを「小学生の通知表」という尺度をベースに見てしまったら、子どもにとても悪いなと。
うちの子、終始ハキハキ発言して先生のご機嫌が取れるような子じゃありませんから。
ただ、「自分は天才」と勘違いされても困るので、日能研等の学力テストで現実を思い知ってもらいます。
ここの学区では、成績順なんか公表しないんですよね。
なので、自分がどのくらいできる/できないというのが、義務教育ではわからないのです。
ずーっとブラックボックスになっていたところを、いきなり進学のための入試で、合否の結果だけ突きつけるので。
ちょっと残酷だわ。
だったら、外部の学力テストで「自分はこんな感じなのだな」と、雰囲気をつかんでもらいたく。
これも「双子でも成績がだいぶ違うのだな」とわかる、指標の一つです。
入塾しなくてもテストだけは受けられます。
通ってなくてもなにかとお世話になる機会があるものですね。
塾にお金を落とすことは今後も避けたいので、今後も無料テストを中心に活用させていただきます。
(嫌な客だなー)
今まで気にしてなかったんですが、うちにあるドラえもん学習シリーズも、お勉強科目は日能研監修でした…