「親の呪い」ってあるじゃないっすか。
親じゃなくても、きょうだい・親戚・教師等、身近なところから発生する刷り込み洗脳現象。
小学生の頃からつい近年まで、私には「睡眠時間は5時間で充分!」という呪いがかかっておりました。
お恥ずかしながら「5時間以上の睡眠をとっているのに体調の悪い自分は、欠陥人間だ」なんて思っていたくらいです。
でも。
24時に寝て、朝5時に起きる。
まーまーあり得る感じですよね。
子どもが小さいと、こっからさらに睡眠が断片的になってしまうのですが。
駄菓子菓〜子。
皆さん御存知の通り、適切な睡眠時間は個人差【大】でございますよ。
私自身は8時間がベストと感じています。
このくらい寝るととても体調がいいです。
耳鳴りがしないし、肌の調子もgood。
ただ、8時間も寝ちゃうと、24時間しかない1日にかなりシワ寄せが来ていて、困っています。
健康と稼働時間のバランス、難しい。
もうちょっと縮めても大丈夫なのか…
冬は睡眠時間とは関係なく「寒くて布団から出たくない現象」に見舞われておりますので、暖かくなったら縮めて実験してみたいですね。
駄菓子菓子、本当に適切な睡眠時間を知るのは、とても大変な実験が必要なのです。
今年読んだ睡眠の本に「8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識」というものがあり、これは目からウロコで納得してしまう内容でした。
本当に適切な睡眠時間を知りたかったら、専門病院へ行って、脳波を測る機械を装着して、実際に眠って、取られたデータを分析してもらって…
という、たいへん手間のかかる検査を経てようやくわかるものなのですと。
ぎゃふーん、それは無理ー。
適切な睡眠時間は目下不明ですが、これはいい本でした。
- 睡眠の専門医が解説している
- インタビュー→書き起こししたのが小説作家なので、文章が読みやすい
- 入眠に関する勘違いを正してくれた
(眠れない日は、無理に布団に入らず、眠くなってから寝室に行けばいいんだってさ!)
特に、寝つけない夜の対応ですね。
私は「ズアッ」と眠りに入れる神経の図太いタイプなのですが、家族は「眠れない」と言い出す日がけっこうありまして…
そのたびに「布団に入りなさいよ」と言ってしまってました。
良くなかったと、大いに反省しています。
こういう間違った知識が、「呪いをかける」に通じてしまいますね。
気をつけます…。