今週のお題「ほろ苦い思い出」
トップがすごく悪い意味で代表しちゃった例
我が国の首相は、「リスキリング」と銘打って、育休中の女性にスキルアップのため自習するように働きかけました。
当然のことながら、「そんなことしてる場合じゃねえよ!」と非難轟々です。
そしたらば。
「自分も3人の育児を経験しているから、大変さをわかっている」云々と釈明。
実際には奥さんに丸投げであったという証拠が即座に出てきました。
約1年前のことですね。
記憶に新しいし、日本人男性像の縮図としてのインパクトが強すぎました。
「自称・育児してます男性」の代表。
子どもに騒がれてストレスを感じることと、ちゃんと子どもの世話をしているのとは、全く別次元
子どもがいるということは、時も場所もかまわず、泣かれたり騒がれたりするということが当たり前です。
そりゃもう、誰しもがストレスを感じることです。
駄菓子菓子、その当然のストレスを受けたくらいで
「自分は育児をしている」
という主張をするのは、やっぱりおかしいですよね。
全然手を動かしていない・世話していないという、成果なき状態を、何故「育児をしている」とカウントできるのか……。
本人は「ちゃんと育児をしている」と言い張っていても、この実態では大ウソつきです。
こういうことは、たぶん、母親サイドから言っても本人に全然響かない。
残念ながら、私達女性の発言は今も昔も軽んじられております。
首相の発言に限らず「自称育メン」には、「本当に育児をしている父親」から大きな声で、言ってほしい。
「アンタ、大ウソつきだよ」と指摘して、猛省を促してほしいです。