よくさ、手のかかる時期の子育てを終えた人から
「もっといっぱい甘えさせてあげればよかった」
って話を聞くじゃないですか。
あれ本当に、甘えさせてあげることでのちに後悔しなくなるのでしょうか?
自分のことを振り返ると、「甘えさせる/させない」以前の問題です。
忙しくてもう記憶とか完全に飛んじゃってんですけど。
子どもたち、フツーに生きるだけでも「いっぱい世話して、たくさん可愛いがって」を実施していた。
はず。
なのに、全然記憶がない。
たぶん、忙しすぎて自分の限界を超えていたのだと思います。
拙者だけでなく、周りでも、
「忙しすぎて当時の記憶がない」
と言っている人が多いのでござる。
多い…という気がするんですが、もしかして多胎親だからですかね。
子どもが単胎だったり、よしんばあまり手がかからなかったりすると
「もっといっぱい甘えさせてあげればよかった」
と後から振り返ることができるのでしょうか。
ううーーん、正直なところ、フツーに生きるだけで精一杯。
むしろ、「生き残ったことがすごい」が周囲との合言葉になってしまっています。
それとも、
「もっといっぱい甘えさせてあげればよかった」
には、フツー以下しか甘えさせなかったとかいうスパルタンな育児環境とか、人には言えないやましきことでもあったのでしょうか…。
現代の環境じゃ、フツーに育てて生き残ったら、それだけでもう十分にエライような気がするけどなあ。
乳幼児の育児期にあんまり無理しすぎると、自分の限界超えて体壊すよ。
病気になるって。
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