保育園設立トラブルで、理由がママさんたちの駐輪マナーだった件
今週のお題「懐かしいもの」
子どもらが通っていた保育園は、保育園として独立した建物でした。
んで、駐車場と駐輪場も歩いてすぐの地点に完備。
建物が大きくて、土地も広い、恵まれた保育園だったのです!
駄菓子菓子、世の中そんなに立地の恵まれた保育園だけではないのです……。
「閉園して欲しい」と直球で文句を言われている保育園がある
市内に、「迷惑だから閉園して」と文句を言われている「新らしめの保育園」があります。
問題は複合的なのですが、そのひとつとして
「チャイルドシート付き自転車のマナーが悪くて迷惑している」
というものがありました。
現場を知っているのですが、そこはマンションの一部が保育園になったタイプです。
そこで、
本来マンション住民の駐輪場であるところを、通園者のチャイルドシート付き自転車が占領
↓
住民がバイク・自転車を停められなくなる
↓
さらにはみ出して置くチャイルドシート付き自転車多数
↓
車がマンション駐車場に入れない
という悪循環が発生。
今日現在は保育園のために増設した、新しい駐輪場の白線枠が引かれていますが……
これができるまではひどい有り様だったことは、容易に想像がつきました。
たしかに、チャイルドシート付き自転車のマナーが目に余ることは多々ある
藤沢の某百貨店で料金逃れのルール破り駐輪をしているのは、チャイルドシート付き自転車率が高い。
台数を数えたので、ただの気のせいじゃないはず。
もとい。
チャイルドシート付き自転車って、ノーマル自転車よりも体積がでっかいですよね。
1台止めてあるだけで、だいぶお邪魔になるというのは確かです。
これのサイズを「普通の自転車」と甘く認識してしまうと、駐輪環境にとってはかなり厳しい。
当然ながら駐輪所というもの、適切に使いやすく運用できるサイズと台数には制限があります。
自動車の駐車場は、乗用車のサイズの大型化で、一般の駐車場もどんどん広くなっていきました。
たとえば商業施設で駐車場が狭いままだと「物損事故が増える」というでっかいトラブルになるので、駐車場を広く・安全にしないとお店もたいへん。
(何百万円もする資産同士のぶつかりあいが発生)
はて自転車は?
……時代に取り残されている気がしますね。
そのためにうまく運用するためのグッズとして「ラック」が少しずつ普及してはいますけれど、これがまた利用者のルール破りでぐちゃぐちゃになりがちで。
ラックを「やりにくい」とか「めんどくさい」という人もいるんですが、それは駐輪場を使う側のルールとして受け入れるべきだと思うんですよね。
本当に「やりにくい → 危険」だったら、しっかり管理者に苦情としてフィードバックしないと。
そこを守らない・守れないなら、自転車に乗ること・駐輪することを諦めていただかないと、周囲が危険です。
「ちょっとくらいいいじゃん」とかいう考えがあるなら、それは間違っています。
ちょっとも、ダメです。
365日・24時間、通路たるものを塞いだら、ダメなのです。
だいたいね、「すぐどかします」と口で言う人ほど、どかないんですから。
自転車ラックは、フツーに家庭用としてもおすすめ
ちなみに私は昔から、myホーム自転車ラックを使っています。
スポーツ自転車に乗っている人なら、使う気持ちがわかると思う。
定位置にまっすぐ自転車を格納すると、適切なスペースにきっちり収まります。
タイヤが横を向いたり、車体が傾いたりするのって、実は思っているよりも整理の面で難があるんですよねー。
ご自宅で「自転車がじゃまだ」と感じる時、これで改善できることもあるので、お試しください。
「めんどくさい」といってテキトーに駐輪場に突っ込んで快適に運用していけるほど、土地は広くありません。