幼少のみぎり、こつ然と紙風船が自宅に現れることがありませんでしたか?
私の家では、ありました。
いいですよねー、紙風船。
なんといっても色合いが美しいですし、宙をゆったりと舞わせる独特な遊び方は、一般のボールとは全く違うものでござる。
毎度毎度「紙風船とは斯様なものか」とエンジョイしておりました。
ある時は遊び方を間違えたりもしましたが。
(アタックナンバーワンよろしくスパイクをぶちかましたところ、一瞬で破裂しました。
あれは悲しかったですね。)
そんな紙風船。
つい先日、その正体を知ったのですが、それはもうびっくりですよ!
母「あれは富山の薬売りからもらっていたんだよ」
ぎゃふーーーーんΣ( ̄ロ ̄)
「富山の薬売り」とは、家庭用常備薬のルート営業のことです。
みなさんの地域では、今も盛んにおこなわれているでしょうか?
知らない人のために説明すると、昔は片田舎にゃドラッグストアなんてものがなかったので、定期的に家庭用常備薬の営業車が、戸別訪問をしていたのですよ。
正確には、いまでも「富山の薬売り」的な営業車はやってきますよ。
ここ茅ヶ崎にもドラッグストアは増えましたが、昔から住んでるジーサンバーサン宅では家庭用常備薬を買っているみたいです。
今となっては紙風船、どうやら100円ショップで手軽に買えるようですね。
他にもシャボン玉とか、いろいろありますわなー。
100円じゃないけど最近はこんなデザインも
さまざまなものが100円(消費税抜き)で手に入るようになったことと引き換えに、そういえば100円以下の商品て、どんどんなくなりましたね!
最低購入価格100円の時代!
30円で買えた、「シャボン玉みたいなのができるチネチネしたアレ」とか、すっかり100円が定着。
文房具を例にすると、100円ショップの普及以前は、ハサミは88円だったんですけどね…。
100円ショップの普及に喜んでいた我々人類ですが、すっかり「買うとなるといきなり100円の世界」に浸されていたのでござる。
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