私の先輩にですねー、
大学時代に阪神淡路大震災の学生ボランティア活動へ駆けつけた方がいるのですよ。
なんかもう、これだけで無条件降伏な感じなんですけど、ほかにも
「なんと人間ができている人なのだー!」
と感服してしまうエピソードがいくつもあってですね。
ほんとにすごい。
一緒に仕事をする先輩や同僚の人間性が「結果、良い」という職場だと、毎日やっていく中で多少不満はありつつも、何とかやっていけるんですよ。
冒頭の先輩に限らず、
「あの人には○○といういいところがある」
↓
「よくないことがあったけど、あの人は○○なのだからトータルでプラス」
という人間性がプラス方向の職場、ラッキーです。
また別の先輩も思いやりのある深い懐の持ち主だし、
前に来てくれてた派遣のおねいさまもインテリジェンスのあふるるまじめな仕事ぶりだったし、
いい人と一緒に仕事ができる「トータルでプラス環境」というのは、実にありがたいものです。
また面白い例だと、性格のいい人が集まりやすい職場の話というものもありました。
たとえばこれ、「介護職はこんな性格の人」っていう読売新聞の記事。
なんか、とてもまじめでいい人だなって。
(でも介護職、ケアしなきゃならない対象が過酷すぎる…)
駄菓子菓子。
世のすべての労働環境が、トータルでプラスになる人間関係とは限りません。
私も、仕事中におしゃべりばっかしてスマホ持ってトイレから出てこなくなっちゃうような人と仕事すると、こっちのテンションが下がるので…。
他の例だと。
職場に横領だのハラスメントだのをしてる人がウヨウヨいて、さらには人間性でプラス方向のものが皆無だったら、イヤになるじゃないですか。
法令違反はさておいても、性格が悪い人ばかりの職場だったら、それで十分、イヤになりますって。
「職場の人間がイヤだ」
ってのは、労働意欲を削いでしまう理由として、至極もっともなものです。
7月は周囲で、「なぜそんな職場に!?」という事案が週2ペースであり、なんでこんなに世間が荒れているのだろうかと…。
部外者から見れば、「言った人に、そこまで思わせる事態」、つまり「周囲の対応」って、異常ですよ。
負のスパイラル感が…。
たまたま今の自分の職場が「トータルでプラス」だったとしても、
良くない話があまりにも多いと、
由々しい。
世の中、どーなってるのって、思うさ。思うともさ。