木村佳乃が、VERY2017年10月号でこんなことを言っていた。
お仕事をして疲れて帰ってきて、
不機嫌になりながら無理してご馳走を作るより、冷凍食品や、買ってきたファストフードやお惣菜を囲んで
「今日は何があった?」
と自分の話を聞いてくれる笑顔のお母さんのほうが、子どもは絶対に嬉しいと思う。
へー、なるほどね!
さすがだね、木村佳乃!
ESSEの写真しか木村佳乃がなかった。
駄菓子菓~子。
冷凍やファストフードを豪儀に買ってくると、金がなくなるのです。
その経済的ストレスといったら、んもうッ!
家族(大人2人&幼児2人)の晩御飯として、キャベツ・豚肉を中心に自炊すれば、500円くらいでしょうか。
米なんか、炊いて冷凍してあるのをチンすればいいですし。
対してファストフード。
家族が満腹になるには、2,000円くらいしてしまうのでは?
ひーっ!4倍!
界王券4倍!
耐えられないでしょー、家計が。
エンゲル数値を計測できるスカウター(旧式)があったら、急速な数値の上昇に爆発してしまいそうです。
私、手作りごはんのもっとも尊いことって、外食や買ったものより「コスト削減」できることだと思うんですよね。
乳幼児のいる家庭においては「やたらと手の込んだメシを作ることが正義」みたいな風潮がありますが、んなこたぁないですよ。
世のため人のためという意味であれば、我々がワーキングマザーとして収めている税と社会保障料なんか、ものすごい額じゃないですか。
仮にあれらを引かれていなかったら、ファストフード晩御飯とか余裕ッチよ。
ワーキングマザーは、ココ、ちゃんと誇りに思った方がいい。
一般的な雇用者だと給与から天引きされているから実感ないと思うけど、実はす~~~んごい払ってるから。
その払った税と社会保障、ちゃっかり「乳幼児のいる家庭でやたらと手の込んだメシをドヤっている層」にも還元されてますよ。
ははははは。
「独身税」もそうだけど、税と社会保障というのはそういうもんじゃないですかね。
うまいことサラリーマンから広~く給与天引き等々して、手厚くしたいところに再配分すると、気づかれにくいから、クレームが減らせる。
そこを、「独身税検討中でござーい!」とかおおっぴらに言っちゃうから、問題が起きる。
本当に独身税のようなものを創出したいのなら、気づかれてはいけない。
ふと気が付くと、「いい年こいて結婚してなけりゃ子どももいないくせにちゃっかり年金もらおうとしている人」たちには恩恵を受けられないシステムになっていた、くらいにしないと。
本能寺の変みたいに、寺ごとボーボー豪快に燃やしたらダメ。
自然死を装わないと。
ということで、ときにはマックで夕飯したいけど、経済的にちょっと無理です。
月見バーガーはおいしいけれど、食べるとなったらビッグイベントなのです。
通常の晩飯メニューには、出せません。(´・ω・`)