我々の世代って、お勉強のできない女子…というと怒られるから言い換えますが、「凡」な女子は、短大生になっていたではないですか。
(事実として、さくらももこから、我々よりちょい下までの年代は、女子最終学歴の大多数が短大の世代)
一方で、お勉強のできない男子は浪人生になったり専門学校へ行ったり高卒だったり。
基本的に「男子短大生」というものは存在しませんでした。
男子短大生は、とーーっても数が少ない。
現在は、いわずもがな女子短大というのは下火。
話題にも上がりません。
「お勉強のできない子(性別問わず)」もとい、「凡な子」の代名詞として台頭するのは、「Fラン大学(Fランク大学)」です。
このネーミングは男女問わずに適用されますから、女子は「短大」という1つのジェンダー差別の呪縛から解放されたのであろうと思いまする。
ただ、Fラン大学というのも考え物ではないでしょうか。
お勉強がそんなにできるわけでもない「凡な子向け」だと言っても、しっかりとお金は徴収されます。
教育水準の低い大学が、激安だというわけではありません。
四年制大学に行けば、まー、1人500万円は取られますよね?
2人子どもがいれば、1,000万円。
1,000万円あったら、子どもが成人するまで、毎週毎週家族4人でけっこういい外食ができちゃいます。
1万円×年間50回×20年。
これで1,000万円ですよ。
短大で済めば半額、高卒で済めばこの支出なし。
ほかほか。
大学進学が家計に与えるダメージというのは計りしてれないし、外食産業もたまったものではないですね。
よしんば全額使うとは限らなくとも、いくらかは外食に使われたでしょうし、それをいうなら旅行業界だって…
等々、高学歴化が家計に与えるダメージと、その余波は、甚大。
女子が「短大」という1つのジェンダー差別の呪縛から解放されたのは喜ばしいのですが、解放する代わりに、すっごいお金を巻き上げていくようになったよね。
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