我が家には、図書館からの放出品として奥田貞子さんの「ケイコちゃんごめんね」なる絵本があります。
原子爆弾投下後の広島に駆けつけたお姉さんの本です。
先日は、ズッコケ三人組の那須正幹さんによる核戦争後の地球を描く短編「The End of the World」が収録された「誰かを好きになったときに読む本」という本を借りてきました。
(那須さんの短編は電子書籍が出ている)
「 まんが学習シリーズの昭和」なんかも、内容はほぼ戦争です。
このように、子どもたちに戦争について考えてもらうきっかけは、図書館(本)にたくさんあります。
2021年は戦後76年ですが、次の世代に何かを伝えたいときに「それが題材でいいのか??」と、常々悩みます。
8月の6日、9日、15日が特別な日って、この国独自のことであるには間違いないのですが…。
NATOができてから戦争は変わっていったかのように思うけれど、中東も中央アジアもミャンマーも常にキナ臭い。
でも76年前の太平洋戦争のことよりも、情報が少ないですよね。
はたして子どもたちは、どういう情報に触れれば、一番いい考えるきっかけになるのでしょうか。
毎年、悩んでおります。
たとえばルニット島のことなんて、親も学校も教えてくれなかったよ。
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