むかし、
「妊娠中ってつわりが大変だと思うんですが、どのように働いていたのですか?」
と、年上のお姉さんに聞いたことがある。
A.「気持ち悪いけど無理して会社に行ってた」
ということで、「ワーママの試練って妊娠中からはじまってるんだけど、まったくもって労働環境改善されてないじゃん?
こんなんでよくやってられるよな!ケッ!」問題です。
自分のことを振り返っても、つわりはヒドイは切迫流産になるわ切迫早産になるわで、妊娠中ロクなもんじゃありませんでした。
つわりの個人差とか、流産は知られたくないデリケートな問題とか、いろいろ言われていますけど、死んでしまうかもしれない胎内の命をひっさげてガリガリ仕事するのはどうかと思う。
子どもって、妊娠中から生後数ヶ月くらいは、いつ死ぬかわからない生き物なので、あんまり無理してはいけないのではないだろうか…。
駄菓子菓~子。
産「後」のbabyについては母親以外、つまり父親でも面倒見れるけれど(平均的な品質はさておき)、胎児のことはそうはいかない。
妊娠は女性しかできないので胎児防衛は女性が自分でやるしかないんですが、出生率を何とかしたいんだったらつわりや切迫流産/切迫早産の時に現行の労働基準法じゃたりなくない?
もっと胎児を守るべきだよね。
残念ながら現代は、重いつわりや切迫流産気味の妊婦が、満員の通勤電車に乗っていることもしばしばです。
会社で嘔吐している妊婦ももちろんいる。
私はこれらが「そういうもんでしょ」、「当たり前」となってしまっている社会に、非っ常~~~に疑問を感じるのです。
私の同級生に、
「妊娠の可能性が時点で仕事実質クビ(休職ではなくクビ)になった」
という女性がいるのですが、それもいったいどうなんだと。
Oh! マタニティ・ハラスメント!
「母子の健康を第一に」、は大事だけど、クビはねえだろ…。
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