40代の私から見ると、30代女性はピチピチギャルである
アイスランド史上最年少・36歳の女性首相が誕生したというニュースが有りました。
このフロスタドッティル首相は、育児中の母親、つまりワーママです。
ちなみに大統領はトーマスドッティルさんという女性で実業家出身。
当選時は55歳。
おおっ、すごいな。
日本じゃどう転んでも、国のトップが36歳の女性になることはなさそうですよね。
そのくらい異次元の話題に感じてしまう国際ニュース。
ちな、アイスランドは女性が強く、世界初の女性大統領が誕生した国でもある
このことは、「世界ではじめての女性大統領のはなし/ラウン・フリーゲンリング/朱位昌併」をお読みいただくと、わかりやすいです。
この本を読むと、アイスランドという国の女性たちの力強さに圧倒されます。
アイスランドは、世界で初めて女性大統領が誕生した国であるというだけではないのでござるよ。
大勢のワーキングマザーを含む女性たちが、国を挙げての大ストライキを行ったという歴史があるのです。
50年前、アイスランドの女性たちは、賃金格差や職場での差別など、私たちが今抱えている問題と似たような状況に直面していたのですね。
で、彼女たちは立ち上がり、声を上げ、社会を変えたのです。
日本は50年遅れているとも言えますし、レディたちが全国規模のストライキなどで声を上げることもしない人種だと言えます。
(アイスランドがすごすぎるんだとは思うけれども)
36歳の頃の自分を振り返ってみるとどうよ
あの頃、私は何をしていたか。
どんなことに悩んで、どんなことを夢見ていたか?
……そんなことを考えている余裕はなく、ただただ、生きるのに必死でしたね。
出産で死にかけ病人になったし、子どもはいきなり双子だし、すぐに復職して激務だったし。
よく生存できたな、えらいぞ自分。
来年は、そんな自分が社会のためにできることをもうちょっと考えてみたいと思います。