私は庶民で凡人です。
人生の歩み…学歴とか職歴とか持ってるものとか、そういうものも「いかにも庶民の中でも平凡だね」という感じです。
なので、元高学歴だったり、元一流企業だったり、なんかすごいものを持っていつつも「現状に不満を抱いている人」の気持ちを汲むのが、ちょっと難しいのです。
みなさんも幾度かこういう経験あると思うんですけど、
「私が今、何でこんなに低いポジションになっているの?
あなた凡人のくせになんでそこにいるの?」
って難癖が、飛んでくるんことがあるんですよねー。
我々凡人からすると、
「「知らねーよ」」
ってな感じですよー。
こちらの凡人からすると、凡人なりに堅実に生きていこうと努力は現在進行形だし、どちらかというとソッチがコッチの事情と関係なく転落しただけ。
コッチがソッチのなにかを横取りしたわけでも、押しのけたわけでも、ない。
原因があるのだとしたら、それは社会情勢なんじゃないですかねー。
その不満は社会に対して提言すべきであってさ。
その辺の凡人・つまり私なんぞをつかまえて恨み節になられても、知ったこっちゃないのですよ。
こういうのって、社会に出てから3年以内の時期に、第一次ブームがありませんでした?
やんなって会社辞めちゃって転職先が決まらない・納得いかないという人から。
あと、リーマンショックみたいな不況による一斉雇用整理時にも。
ただ、山場みたいなものはそれ以外にも出てきます。
これが目下この時期で、「母になっても仕事を継続できたか否か」。
ただ、目下のホットポイントは、以前の難癖とは違うなー、ということを、肌で感じています。
駄菓子菓子。
実は、
「私が今、何でこんなに低いポジションになっているの?
あなた凡人のくせになんでそこにいるの?」
という苦情、直接受けることがあんまりないのです。
苦情を持っている人は、ちゃんといるんですよ。
でも、個人に対して難癖をつけに来る人が少なくなって、一種社会への提言のようにSNSで叫ぶ人が増えたように感ずるのです。
社会派だな、現代の母たち!
さすが晩婚化・高齢出産化のババァ、年の功だ!(笑)
ってことは、「文句言わずに我慢してる人」ってのは、少ないかもしれないですね。
我慢せずにシュプレヒコールを上げているのなら、なお良しです。
昔はこういうのを「婦人運動」なんて呼ばれていたけれど、現代ならなんというんでしょうね?
「保育園落ちた、日本死ね」に代表される、ワーキングマザーによるロダンのタビデ像の一石。
私は難癖をつけに来る人よりも、SNSでいいから社会へ提言する人が好きなので、応援しています。
ただ難癖をつけてこられると、
「「知らねーよ」」
ってな感じですけど、
「世とはこのようなもので良いと思うか!?」
と問われれば、呼応したくなるのが人情です。
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