ダサいワーママは疲れた顔をしている 半熟ババァ-雲の彼方に?-

フルタイム&実家の協力ナシで双子育児の保育園を乗り切った。子が小学生になり転職。湘南茅ヶ崎在住

夫の選ぶ「噛ませ犬」が許せない!ランチパックVSスナックサンド

今日は耳なし封入サンドイッチの話をしようじゃないか

耳なし芳一ではない。

耳なし封入サンドイッチ、つまり、ランチパックVSスナックサンドという話であるッ!

耳なし芳一

今週のお題「好きなパン」

 

夫が買って来るのが100%スナックサンドでイラッとくる

ランチパックとスナックサンドの話ですよ。
もうこの時点でわかりますよね?

これが山崎製パン「ランチパック」

 

 

こっちはフジパンのディストピア飯「スナックサンド」です。
写真がすでに大うそつきで、イラッとしました。

 

 

わが家では、子どもたちと外出する際に、お腹が空いたときのおやつとして、何らかのパンを買うことにしているのですが…

夫は私が見張っていないと、百発百中で、フジパンのディストピア「スナックサンド」を買ってくるのです。

買い出しを頼むとき、メモに「ランチパック」を買ってこいと書いても、「スナックサンド」を買ってくるのです。

理由は簡単。
安いから。

ええ、スナックサンドはランチパックに比べて、スーパーでの実勢価格が少しだけお安いんです。

でも、この価格差は商品価値に直結しているんですよ。

 

ランチパックは、パンとおかずが一体になった、まさにハイブリッド食品!

おかずがパンの中にちゃんと入っていて、相応の食べ応えがあります。
子どもたちも大喜びでパクパク食べてくれます。

 

 

スナックサンドは消費者を馬鹿にしている

一方、スナックサンドは、パンに謎のディストピア・ペーストで味が染み込んでいるだけの、
「貧乏人はこれでも食っとけ!」
と言わんばかりのパンなのです。

おかずと言えるほどのものはほとんど入っていません。
食べれば食べるほど、心が貧しくなっていくという、黒魔術的なパンなのです。

 

底辺スーパーでは貧民受けのためにスナックサンドが優勢になりつつあって、程度は違えどガザと同じベクトルの危機さえある

貧困層って、値段の高い果物や肉なんかの代わりに、安価な米・パンといった炭水化物とか、油脂が多い加工食品に頼りがちになるんですよ。

これは結構昔から指摘されてて、そのさきがけとも言える三浦展先生の本がおすすめ。

米・パンの炭水化物+油脂の加工食品って、たしかにエネルギー源にはなるものの、ビタミン・ミネラル・食物繊維が不足するじゃないですか。

これって、糖尿病や高血圧などの生活習慣病のリスクを高める食品と完全一致です。

真面目な話、紛争地帯のガザでは、食料の供給が絶望的に不安定であるがゆえに、栄養バランスの偏りが深刻な問題になってるんですよ。

食糧物資の搬入とか、マトモにできてないじゃん?

そこにやってくる数少ない食料が、炭水化物+油脂の加工食品オンリー。

さらに悪いことに、生活習慣病で健康状態が悪化しても、医薬品だってないような状況なのですよ。

 

程度は違えどガザと同じベクトルの危機が、日本のスーパーマーケットに現れているわけですよ。

一応はラインアップの中に、ビタミン・ミネラル・食物繊維を考慮しているランチパック。

一方で、食べ続ければ生活習慣病まっしぐらのスナックサンド。

そんなスナックサンドが、スーパーのパン棚を侵略しているのです。

「すぐにエネルギーに変えたい」というアスリートでもない限り、炭水化物過多のパンをムシャムシャ食ってはいけないのです。

 

私が不在の日、子どもらが夫からスナックサンド責めにされたという告げ口があった

「なんでアンタは自分の遊びにはバンバン金使うのに、子どもにはスナックサンドしか食べさせないんだ?」

そう夫に尋ねると、

「だって、ランチパックよりもスナックサンドのほうが安いじゃん!」

と返事が返ってきました。

そうじゃない、なんで自分の遊びにはものすごい金額を使うのに、子どもには最底辺のものしか与えないんだと聞いているんだ。

子どもの栄養のことを考えて、しっかりとタンパク質のおかずが入ったランチパックを買ってきやがれ!

 

ランチパックは一例で、栄養バランスに配慮したものならば別のものでもいいんだぞ。

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