「貧乏暇なし」という庶民に起きる不健康のスパイラル
今年読んだ本で、アメリカとイギリスの生活をつまびらかにされ、暗鬱たる気持ちになりました。
ちょっと古い本ですが、アメリカの社会の歪みを描いた『貧困大国アメリカ』。
イギリスの苛烈な現実を描いた『ワイルドサイドをほっつき歩け ーーハマータウンのおっさんたち』。
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共通するのは、「医療制度の崩壊(政策ミス)」が、庶民を追い詰めているという内容です。
『貧困大国アメリカ』は移民の受け入れ(違法をダメと言わずに社会に組み込んだ)から無保険などの社会の歪みがこれでもかと詰まっています。
イギリスは、かつてはしっかりと機能していた医療保険含む制度が、ジェットコースターのように急降下で崩壊したというものです。
日本は高齢者の利用を中心に医療が発達しているなぁ……
日本も政策が悪い方に行ってしまえば、「病院に行けない」時代が到来して、医者にかかれずガンが悪化して自宅でもがき苦しんで死ぬということになりそうですね。
ただし、日本の庶民は、すでに「貧乏暇なし」で不健康スパイラルだと思いますが。
健康でいることが一番のはずなんですけど、病気になったとき、仕事休んで病院行けてます?
普通に労働者をやっていると、無理ですよね。
健康を維持するための小さなアクションすら、考える時間がなくてできないんじゃないでしょうか。
どこかでこの仕事と不健康の関係を数値化してほしい。
なんだかんだいっても、私が「運動チェックリスト」(肩を回す、スクワット、バランスボール等々)でちまちまと体を動かせているのも、前の会社をやめたからこそできていることです。
日本の制度は海外からどう見えるか?
アメリカとイギリスが思ったよりも酷かった、ということを踏まえて……
日本も貧富の差が大きいのですから、政策で国民皆保険が機能しなくなるような事態は避けていただきたいな、と切に願っております。
今回はアメリカとイギリスについて日本人の視点から論評した本を引き合いに出しましたが、あまり逆を読んでいなかったですね。
海外の記者が日本の健康保険やその他の社会制度をどう評価しているのか、知りたくなりました。
私らの年代は死にゆくフェーズ、子どもたちはこれから未来が待っている。
良い社会だと思えるような体制だといいのですが。
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